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出版社内容情報
助けた亀の背にまたがって、竜宮城を訪れた浦島太郎。よく知られた昔話を、幻想的なみずみずしい色調で描いた絵本です。 4才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aaa
31
この本は幼い頃に何度も読んだことがあった。だが、今回読んで今までには気づかなかった感想に出会った。 玉手箱を開けると300歳になってしまうことが、この本の結末だが、私は、浦島太郎が海の上に出た瞬間に300歳になるか、300歳にならずそのまま生きるか___つまり、玉手箱は不要なものではないか、と思った。 乙姫が「開けてはならない」と言った危険な玉手箱をわざわざ浦島太郎に持たせなくてもよかったと思う。なぜ、乙姫は玉手箱をもたせたのか...。 また再読することで、乙姫が玉手箱を持たせた理由について考えたい。2020/08/23
鴨ミール
23
六年生に読み聞かせ。絵がとても綺麗。文章も読みやすい。ごしきの亀が、小さいが綺麗。最期に乙姫の歌が聞こえてくるが「(玉手箱に)うらしまたろうの若い命を入れていた」という言葉に戦慄。そうだったんだ。2019/02/06
ヒラP@ehon.gohon
15
事業所で読み聞かせしました。2021/05/24
ヒラP@ehon.gohon
10
C事業所で読みがたりしました。2022/06/20
雨巫女。@新潮部
10
《本屋》浦島太郎が、故郷に、どうしても帰りたかったんですね。2019/09/11