出版社内容情報
穴に落ちたぞうが、動物たちの力でたすけだされます。ところが、みんなに引っぱられたぞうの鼻は、ながく、ながくのびたまま! 3才から
内容説明
おおきなぞうが、おおきなあなにおちました。さるがきて、きつねがきて、カバがきて、サイがきて、みんなで「よいしょよいしょ。」ひっぱりましたがそれでもたすけだせません。やっとたすけたとおもったら、あらあらあら…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
保育所きりん組おはなし会。先日発表会を見させていただきました。毎年終了後のおはなし会は、発表会の演目に関係する絵本を読んでいます。当てはまる絵本が無い時もあるのですが…。今回は『オペレッタ みんなだいじななかま』に合わせて友だち絵本。穴に落ちてしまった象を動物たちが助けます。短いおはなしですが、子どもたちが期待する展開ではなくて、みんな興味津々でした。2019/10/29
サウスムーン
13
寺村さんだけど、古くて焼けてるし処分しようかと思い読んでみたら、ストーリー展開が楽しくて仕方なかった!読み聞かせしたい。やっぱりすごいな。処分できない笑2018/12/13
遠い日
7
村上勉さんの絵を求めて。穴に落ちたゾウを助ける仲間の動物たち。まるでイソップ童話のような味わいのお話。ゾウの鼻が伸びたり、縮んだり。2014/12/21
★なおぴんコ★
6
保育園の3歳児クラスで読み聞かせ。「まいごのぞう」のシリーズでこの本の存在はかなり前から知っていましたが、実際に読んだのは最近です。大きな穴に落ちた子どもの象さんを助ける為に動物たちが知恵を絞ります!ながーくなってしまった象さんの鼻にかなりビビりました(笑)2021/12/23
ふみ
6
村上勉さんの絵に惹かれて、フラフラと手に取ったこの絵本。たくさんの動物が出てきて、そのいきいきとした描写が大好きです。お話の方はというと、ぞうがいきなり穴に落っこちて、さぁどうしよう?というところから始まり、助け合いの精神でも語るのかと思いきや!?・・・困難っていうのは、当事者になると道が見えにくいものなのかもしれない。2016/05/16