出版社内容情報
キツネとオオカミは友達どうし。なのにオオカミが変なのです。なんだかキツネをさけてるみたい。「どうしてなの?オオカミさん」 3才から
内容説明
キツネとオオカミはともだちどうし。だけど、オオカミがちかごろへんなのです。なんだか、キツネをさけてるみたい。「どうしたの?オオカミさん。ぼくたち、ずっとともだちだよね!?」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
139
オオカミ君のことがもう好きで好きでたまらないキツネ君がやばい(笑)木から落ちたクマの看病をするために、キツネと遊んでいても途中で切り上げて帰り、こっそり変装までして通うオオカミ。不審に思ったキツネは疑心暗鬼と嫉妬心でいっぱい。最初のうちは健気に独りで遊んでいるものの、とうとう尾行。そこでオオカミの真実を知る・・いや~面白かったです。信頼関係と友情の話なんだけど、いろいろ深い部分もあって。子どもの世界ならクマも一緒に3人で遊ぶようになるはずなのに、そうならないのがなかなか新鮮(笑) 2014/08/09
おくちゃん🍓柳緑花紅
95
惚れた‼なんて素敵なオオカミさんなの‼不安になるキツネさんの気持ちもよくわかる。オオカミさんは、クマのからかい歌を歌いながら、クマさんの大好物のクリを踏まないように歩いていく姿‼カッコ良すぎ。心がキラキラする絵本。降矢ななさんの、絵も生き生きとしてとても好きです♪2016/11/02
masa@レビューお休み中
95
【再読】仲がいいことは良いこと。キツネとオオカミは、毎日会っては一緒遊んでいます。来る日も来る日も仲良しのふたり。ところが、ある日からオオカミの行動が変化するのです。ちょっと遊んだだけで帰ってしまったり、用事があると言ったり、キツネと遊んでいても、ソワソワ落ち着かなかったり…。まるで、別の大切な人との約束があるかのように様子がおかしいのです。オオカミは、なんでそんなことをするのって思うかもしれないですが、案外僕たちも同じことをしているような気がしますね。2014/08/15
masa@レビューお休み中
83
キツネとオオカミは、仲良しの友達で、毎日一緒に遊んでいた。ところが、ある日を境にオオカミの付き合いが悪くなる。気になって、あとをつけたキツネが見たものは…。仲良しの友達が、いつもと違う行動をしたら、誰でも不安になるんじゃないかなぁ。僕のこと嫌いになったのかなとか、何か悪いことをしたのかなとか、頭の中でぐるぐる考えてしまうと思う。考えてしまうのは、仕方がない。その後、どうするかが大切なんだよね。やっぱり、キツネもオオカミもいい子なんだ。だから、安心してこのお話は読むことができる。2012/08/02
misa*
63
娘の読み聞かせ。この本ですっかりオオカミさんのファンになっちゃいました!カッコよく勇ましく見せたいけど、優しさ溢れるオオカミさん♡またキツネさんがヤキモチ妬いちゃうのも可愛い!2018/08/17