内容説明
阿片戦争から中華人民共和国成立までの約百年間の中国近代史は、阿片抜きには語れない。阿片という麻薬に、これほど蹂躙された国は、世界史の中でも例がない。中国人が麻薬としての阿片を知ったのはいつのことか。最初はどこから入ってきたのか。なぜ、超大国・清がいとも簡単に阿片に侵されてしまったのか。そして共産党と阿片の知られざる関係とは――。中国と阿片の長い歴史をひもとく。
目次
序章 煙館
第1章 ケシの到来
第2章 尼さんの阿片
第3章 「新商品」に生まれ変わった阿片
第4章 小説と現実の阿片商人
第5章 千トンの白煙
第6章 阿片戦争
第7章 日本にはなぜ蔓延しなかったのか
第8章 悪魔の密約
最終章 毛沢東と阿片



