内容説明
「物事には表も裏もある」ということを前提に、本音でぶつかることの大切さを徹底的に説く。ただ、それで変えられることもあるし、変えられないこともある。不都合が起こったら、たまに愚痴るのも悪くない。日常の些細な出来事をベースに人の生き方をシンプルに問う一冊。2016年に刊行された『さりげない許しと愛』(海竜社)を元に大幅に加筆修正いたしました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れい
9
【図書館】最近刊行されたものだけど、内容は古いものも混じっておりエッセイを編纂されたものだと思われた。本当に第二次世界大戦で日米が戦っていたという事実を知らない学生が半分近くもいるのだろうか?それは恐ろしいことだ。戦争の恐ろしさも知らないということだろうから。エッセイにはその人の考えが反映されるので、賛同できる部分と別の角度からの見方も追加してみては?と思われることもあった。遠く受け入れがたい意見では無かったので最後まで読み切れた。貧困への寄付に対する冷徹とも言える眼差しは、必要な目線でもある。2024/09/13
ジャンズ
4
綺麗ごとしか言わないマスコミ。そこへ痛烈でかつ真っ当な考え方を読み、スキッとした。歪んだといへの批判、自分の周囲さえままならないのにボランティアに美しくないという。勇気のいることだと思う。悪から学ぶこと、新聞社の規制、陸地で国境を接していない大きな幸運、政治家の美学や哲学が全く感じられない答弁.....学ぶことが多かった2024/06/16
AKO
2
愚痴るのは意外といいことだという愚痴ることを勧めるタイトルに見えるけど、そうではなく、曽野さんの世間への愚痴というか、世の人たちへの警鐘という感じ。一見良いことに見えることの裏とか、流されずによく考えることの大切さ、物事の本質を見極める大切さに気付かされる感じ。あとは甘えすぎないこと。2024/06/19
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