出版社内容情報
かえるくんが手品を得意そうに見せたり、クイズを出したりして、読者へ強引に自己アピール。主人公と読者が直接対話をする絵本。 3才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
44
エラそうで、イジワルで、近所の悪ガキみたいなかえるくん。はじめは嫌~なやつが来たって思ったよ。なんで、そういう言い方するの?どうして僕にイジワルするの?もっとやさしくしてくれたらいいのに…。でも、気づいたんだ。かえるくんって、実はさびしがりやだし、案外かわいいかったりするんだよね。あっ…そんなに照れなくていいのに。かえるくん、逃げちゃったよ。2012/05/31
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
34
偉そうなカエルくん、でも憎めない。ニヒルに感じる。2018/06/19
たーちゃん
30
このかえるくんは何者なのだろう?最後まで謎(笑)息子は『6』『9』の数字のところでは笑っていました。2020/09/01
Kawai Hideki
30
かえるくんに気をつけてというタイトル、冒頭のナレーションでも注意喚起されてるから何事かと思ったら、いきなり喧嘩を売られる。と、思いきや、手品を見せてくれて、なかなか気のいいところもある。と、思わせたところでひっかけ問題やらデタラメ問題を出題。なんだコイツ!と思ったところで、「かえるだからかえるわ」と。お、おう、と。2013/09/29
双海(ふたみ)
21
いきなりケンカ(笑)をふっかけられて、手品を見せられたり、「これなんだ?」とヘンテコな物体を見せられて、読者が「なんだろう?」と考えながら次の頁をめくると・・・「わかるか こんなもの!」と一言(笑) 子どものころに五味太郎さんの絵本を読んだことがありますが、これはなかなか珍しい部類に入るのでは?などと思ったり(笑) シリーズ本で「とまとさんにきをつけて」という本もあるみたいです。気になる(笑)2016/02/23