上司と部下は、なぜすれちがうのか―本音を伝え/引き出す仕組みと方法

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上司と部下は、なぜすれちがうのか―本音を伝え/引き出す仕組みと方法

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  • サイズ 46判/ページ数 212p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478084946
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報



本田英貴[ホンダヒデタカ]
著・文・その他

内容説明

「組織を強くするコミュニケーション」の真実とは?1on1ミーティングを支えるシステム「カケアイ」で急成長するスタートアップCEOが、すべてを語る。

目次

第1章 上司はつらいよ―働き方改革&コロナ禍で深まる構造的問題の渦中で(上司には、時代の変化に即応して、脱皮することが求められている;上司が置かれた厳しい現実を構造的に解析する)
第2章 「迷える上司」と「悩める部下」―すれちがいの真因はどこにあるのか(上司と部下との間にある本質的な問題とは何か?;私とメンバーとのすれちがいは、なぜ生じたのか)
第3章 上司次第で生産性2割・業績5割・エンゲージメント3割が変動―1on1ミーティングが成果を上げるメカニズム(1on1を「きちんと行う組織」と「手なりで行う組織」に生じた大きな差;成果につながる1on1の6つのポイント)
第4章 解決すべきは「属人的なマネジメント」―KAKEAIの創業からこれまで(この課題は「ここでは解けない」と、起業を決意;課題の本質になかなかたどり着かなかった)
第5章 1on1は組織をどのように変えるのか(リコージャパン―草の根的に粘り強く1on1の輪を広げ「活躍社員」が増加中;伊藤忠商事―「やってみると違うものが見えてくる」段階的に進化・浸透する1on1 ほか)

著者等紹介

本田英貴[ホンダヒデタカ]
株式会社KAKEAI代表取締役社長兼CEO。熊本県出身。筑波大学卒業後、2002年に新卒で株式会社リクルートに入社。商品企画、新規事業開発室などを経て、電通とのJVにおける経営企画室長。その後、リクルートホールディングス人事部マネジャー。人事では「マネジメント力強化・支援」や「Will,Can,Must・人材開発委員会・考課・配置等のデジタル化」を担当。2015年リクルート退職後、スタートアップ数社での役員を経て2018年に株式会社KAKEAIを創業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コロンボ

4
会社で上司と部下の1on1のツールとして、KAKEAIを導入したこともあり、何らかのヒントが得られるものと期待。自分が本書を手にした目的は、KAKEAIの利用方法ではなく、1on1においての重要なポイントが少しでもわかったら、ということ。自分たちが新卒として入社した時代は、先輩の背中を見て、とにかく体で覚えるとか、いわゆる昭和のスタイルであるが、今はそれが通用しない。自分たちが経験していないことを対応しなければならない時代。たいへんではあるが、少しヒントは、得られたと思うので、実践してみようと思う。2024/01/10

Cozy

2
間もなくKAKEAIを開始するにあたり事前の学びとして拝読。これからは一人のメンバーが大事にしている価値観や専門性を理解し活かしていくことが必要不可欠。多くの企業で1on1を始めてみたけれど思いのほか成果のほどは企業・組織によってまちまち。KAKEAIはそんな1on1を効果的に質の高い活動につなげるための工夫が随所に織り込まれている点がありがたい。1on1は部下のための時間。これからの活用が楽しみです。2025/01/19

2
部下がどう感じているのかが大事。管理職になりたくないという若者が増える中でいかにして本音を伝えて引き出すかを考えている。VUCAはどの業種にも言える課題につながるモノであり、そこの解決に紐づけらるのがコミュニケーションだ。1on1を情報の共有としてだけではなく、意思や考え方などをすり合わせていくことも必要なのだろう。伊藤忠商事やNTTコミュニケーションズなどの事例が書かれている。2022/10/05

shu_reading

1
★★★★1on1を効果的に行う為のシステム(カケアイ)を作った著者の本なのでとても興味深く読了。VUCAの時代、企業の液状化と従業員の液状化が同時に起きている。 そこでは昔の上位下達ではなくいかに部下と一緒に対話を通じて共創できるか、上司ではなく部下がどう感じているかを理解し寄り添えるか、その為の1on1、その1on1のやり方次第でビジネスの結果が変わる。これからの1on1ではより意識して行いたい。2025/02/25

mayami88

1
1on1ツールKakeaiのプロモーション本ではありますが、前半はいろいろ参考になる言葉や収穫がありました。2023/02/18

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