内容説明
たくさんのほしが、かがやくゆめをみてぐっすりねむっていたもぐらくん。いいかおりがして、おきだすと、そとは、はるでした。もぐらくんは、うきうきとはるのおおそうじをはじめました。いえのいりぐちを、もうすこしひろげようとシャベルで、ほっていたら…きれいなみどりのいしが、でてきたのです。「このいしが、そらでかがやいたら、きっといちばんきれいなほしになるだろうなあ。」ともだちや、ことりのちからをかりて、みどりのほしを、なんとかそらへもっていこうとするのですが、うまくいきません。たすけてくれたのは…?50年以上も愛されてきた、チェコの国民的キャラクターもぐらくんの楽しいお話。3歳から。
著者等紹介
ドスコチロヴァー,ハナ[ドスコチロヴァー,ハナ][Doskocilov´a,Hana]
1936年生まれ。子どもたちのための本を書いて40年以上になる。作品には、異文化理解のために世界各地のことわざをベースにしたおとぎ話のシリーズや、人と動物との深い関係を描いたものなどがある。「もぐらくん」についてはアニメーションのシナリオとともに、絵本の文章も何作か手がけている
ミレル,ズデネック[ミレル,ズデネック][Miler,Zdenek]
1921年、チェコのクラドノ生まれ。プラハの美術工芸大学に入学するが、戦争のために学業を中断し、ズリーンのアニメーションスタジオで働き始める。アニメーションのシナリオ、美術、監督を手がける一方、絵本作家としても活躍。「もぐらくん」のキャラクターの生みの親として知られ、2010年9月、ドイツの(ケムニッツにおいて開催された)「第15回シリンゲル子どもと青少年のための国際映画祭」で、これまでの業績に対して栄誉賞を受賞する。2011年逝去
木村有子[キムラユウコ]
東京生まれ。1970年から3年間プラハに住み、現地の小学校に通う。1984年から2年間プラハのカレル大学へ留学。その後ドイツに4年間滞在。現在はチェコの絵本や映画の字幕の翻訳、通訳等の仕事を通して、チェコの文化を日本に紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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nakanaka
野のこ
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
gtn
遠い日
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