出版社内容情報
ねこのジンジャーの平穏な生活に入りこんできた黒い子ねこ。二匹のねこの出会いを、軽くのびやかなタッチで描くほのぼの絵本。 2才から
内容説明
ねこのジンジャーがすきなのは、おいしいえさにやさしいだっこ。のんびりおひるねかごのなか。ところが、ある日、小さなねこがかごのなかにはいってきた。ジンジャーと子ねこ、なかよくいっしょにあそべるのかな。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
99
いきなり仲良くしてねと言われてもね…。やんちゃな子猫にジンジャーはストレスが溜まってしまう。どうなることかと思ったけどラストはほのぼの。読んでる方もにっこり。サラッと描かれている絵も猫らしさが良く出ていて可愛かった。2020/02/26
(C17H26O4)
75
わたくし自分がジンジャーさんだからかしら。正直に申しますと…ねこのジンジャーさん、なんだかちょっとかわいそうだったかな。あとね、新入りのグレーのこねこ、なまえをつけてもらえてないのかなあ、最後まで「こねこ」のままだったのが気になってしまった。最後はめでたしでよかったのだけども。テレサちゃん、どっちの子も大事にしてあげてね。子供に問いかけながら読み聞かせるのにはいいと思います。2021/07/02
モリー
57
猫は、狭い所が大好き。猫は、2匹で遊ぶのも大好き。かつて実家で飼っていた2匹の猫を思い出しました。2020/12/23
ぶんこ
49
テレサと仲良く暮らしていたのに、ある日子猫がやってきた。大好きなカゴの中に入ってきたり、ジンジャーのエサを食べてしまう。仲良くしてとテレサは言うけれど、ムリ。雨の中家出。心配したテレサが探しにきてくれました。このシーンが一番切なかったです。ジンジャーの気持ちを優先するようになったら、なんと子猫と仲良くなっていました。よかった。2025/04/08
つくよみ
45
図書館本:猫のジンジャーのお気に入りは、飼い主のだっこと、自分のかごの中で寛ぐこと。ある日、傍若無人に振舞う子猫が登場して・・・かごの中の平穏まで乱されて、ついに家出した猫の不満に気付いてあげる飼い主も、子供なのに立派。その後、子猫にはちゃちなダンボール箱が寝床にあてがわれたのだけれども、猫はダンボールが大好き♪と言うことで、今度はジンジャーがその箱にお邪魔。箱友になった二匹はちゃんと仲良しになって、めでたしめでたし。ちょっとぶさかわ?な猫の絵柄が、この話にピッタリ。2013/10/26