出版社内容情報
家族みんなが眠ってしまったのに、ひとりだけ眠れない夜は、お月さまが見守ってくれる。静かに語りかけるおやすみなさいの絵本。 4才から
内容説明
家族みんなが眠ってしまったのにひとりだけ眠れないきみに、お月さまがやさしく語りかける。美しい、静かなおやすみなさいの絵本。4歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
18
寝つかれない夜の不安感を包み込んでくれるような絵本です。 家族のそれぞれが眠りについても、月が守ってくれていることを感じられたら、眠れなくても安心してしていられるのでしょう。 気がつけば、夢の中です。 淡々とした絵本で、ちょっと物足りなくもあります。2022/12/03
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
16
眠れない夜をずっと見守ってくれるお月さま。ひとりぼっちじゃないよ、安心してねという気持ちが伝わってきます。おにいさんが隣の部屋で眠っても、お母さんやお父さんが眠っても大丈夫。お月さまが少しずつ空を動いていくのが、時間の経過と共に、いつでも見守ってくれている安心感をだしています。2021/10/03
鈴
14
眠れないんだか寝る気がないんだかわからないが、なかなか寝ない息子のために(笑)お月様が見守ってくれてると思って、眠れるといいな。2011/06/30
ツキノ
6
(E-156-452)クリス・ラシュカははじめて見る作家だと思う。夜空に浮かんだお月さま、見守られているのはベッドにいる犬。線のタッチがいい。しかし犬である必然性はあるのかどうか?2020/06/30
遠い日
6
眠れない夜の不安を、見守ってくれる月。家の中の闇も物音も、見ていてくれる月がいるから、我慢できる。子どもの孤独、闇の中の感覚、そういうものを優しく掬いとるお話。2014/01/12