内容説明
IT革命の大合唱に聞こえぬフリを決め込む御仁、買ってはみたものの、つまずいてばかりの御仁、あきらめるのはまだ早い。リンボウ先生の痒いところに手が届く、軽妙かつ深遠な講義を読むうちに、目の前がすこしずつ開けてくる…。「なーんだ、そうだったのか!」そう思えたらしめたもの。インターネットもメールも、一歩踏み出す勇気とやる気があれば、こわいものなし。やってみるか、やめておくか、それは、この本を読んでみてからの結論です。
目次
第1章 パソコン畏るるに足らず
第2章 パソコン購入のポイント
第3章 私の仕事とパソコン応用法
第4章 パソコンとつき合っていくためのノウハウ
第5章 パソコンライフを充実させるステーショナリーと周辺機器
第6章 一長一短の最新技術
著者等紹介
林望[ハヤシノゾム]
1949年、東京都生まれ。慶応義塾大学大学院博士課程修了。専攻は国文学・日本書誌学。『イギリスはおいしい』で日本エッセイスト・クラブ賞、『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』で国際交流奨励賞を受賞。ケンブリッジ大学客員教授、東京芸術大学助教授等を歴任。『落第のスゝメ』『往生の物語』『日本語の磨きかた』『恋せよ妻たち』等のほか、小説、詩集の著書多数
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