出版社内容情報
あまえん坊のフクロウ坊やは、ちっとも飛び方をおぼえようとしません。でもある日?。学ぶことの大切さを教えてくれるドイツの絵本。 3才から
内容説明
お父さんや お母さんに「こうしなさい!」「ああしなさい!」といわれると、「いやだ!」って、おもうときがあるでしょう。ふくろうぼうやのホッホーくんも、そうでした。とびかたもねずみのとりかたも、ならおうとしません。でもある日、大きなねこがちかよってきて…。幼い子どもたちがたのしみながら共感できるお話です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
『小学校での読み聞かせガイドブック プランニング遊』で、朝読書のプログラムが参考になったので、記録しておきます。2年生①『しょうぼうじどうしゃじぷた』-②『ホッホーくんのおるすばん』未読だったので、読む機会ができました。2020/03/06
のん@絵本童話専門
1
甘ったれで、飛ぶこともねずみをとることも「いやだよ、いやだ。きょうはいや。あしたになったらおぼえるから。」とホッホーくん。それができなきゃ自立できないのに。ある秋の夜、一人でお留守番をしていたら怖い目にあって…。出てくる生き物たちは、どれも人間味あふれる表情の豊かさ!愛らしいです。ねずみにとってふくろうは天敵のはずなのに、興味津々といった面持ちで随所に出てきているのが愉快!絵から親子の情愛を感じるし、まばゆいほどの温かみがある色で描かれています。【東京子ども図書館推薦絵本】2021/10/27
庵治
0
猫が出てくるまではドキドキしてた4歳娘。しかし猫だと分かったとたんほっとしてしまったようで、残りはあんまり…。鳥は猫が怖い、という理屈は分かっているみたいなんだが、基本は猫の味方だね。痛い目み(そうになっ)て初めて分かる学習の大切さ。2012/12/08
ままとん
0
ホッホーくん、危機一髪。 「明日やろうは、ばかやろう」なんだね。2018/02/02