• ポイントキャンペーン

今森光彦ネイチャーフォト・ギャラリー―未来へ贈る風景・里山

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 94p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784030165304
  • NDC分類 748
  • Cコード C0070

内容説明

里山の風景をテーマに写真家自らが選んだ23点の代表作。人と自然が共生できるゆたかな環境としての「里山」。この言葉の生みの親ともいえる著者が、愛着のある作品について、その風景のもつ意味を解き明かす。小学校高学年以上向き。

目次

里山の全景
あぜ焼きに煙る棚田・早春の田園
早春の雑木林
棚田の桜
朝焼けのはさ木
クヌギの古木から咲くタチツボスミレ
土手のお花畑
土手の小川
光る小川
朝焼けの棚田〔ほか〕

著者等紹介

今森光彦[イマモリミツヒコ]
1954年、滋賀県大津市生まれ。写真技術と昆虫行動学を独学で学び、1980年にフリーランスの写真家として活動を開始。熱帯雨林から砂漠まで、昆虫をとおして見る世界の自然環境をあますところなく撮影するとともに、自らのフィールドとしている琵琶湖周辺を中心に、国内での撮影にも力を注ぎ、自然と人との共存をテーマとした作品を発表しつづけている。1992年に琵琶湖西岸の田園にアトリエを構え、敷地内に雑木林やため池などの環境をつくり、以後、撮影の拠点とする。その活動は、作品の発表だけにとどまらず、一般の人々に里山の自然と生活を体験してもらう「今森光彦の里山塾」や、萌木の国での「全国こども昆虫キャンプ」の開催など、実践的なイベントにも精力的に取り組んでいる。また、出版物以外にも、NHKスペシャル「映像詩 里山」のシリーズなどの映像番組にも関わり、それらの作品は海外でも大きな評価を受けている。東川賞・新人作家賞、木村伊兵衛写真賞、毎日出版文化賞、産経児童出版文化賞大賞、滋賀県文化賞、日本写真協会年度賞、小学館児童出版文化賞、土門拳賞など、数多くの賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫綺

79
ATさんご紹介本♪何とお隣、滋賀県の写真家さん。人と自然の運命共同体、里山の素晴らしさを写真で魅せてくれる。私にとっては、どこか懐かしさを感じさせてくれるものばかり。ここに残された風景は、観たくとも既に叶わない場所が多数含まれるらしい。寂しいかぎりだ。2013/03/23

Y.yamabuki

11
見開きいっぱいの青々とした棚田の壮観さ、真っ赤な朝焼けとはさ木のシルエットの息を飲むような美しさ、稲刈りを終えた田んぼのはさがけの見事さ。ほっとするような優しい風景の数々も。"里山"は、自然と人の営みが上手く噛み合って循環するサステイナブルな環境。けれどその分とても手がかかる。掲載の風景の幾つかは、既に整備されている。遠くから写真だけ見て軽々に残して欲しいとは言えないけれど、時々里山を残す取組を耳にするので、我が儘にも少しでもと思ってしまう。読み友さんのレビューで気になっていた今森さん 素敵な本でした。2021/03/03

雨巫女

2
今森さんのフォトは、田舎を思い出す。棚田は、あんなに身近な景色なのに、2009/07/20

さく

1
test2017/06/26

遠い日

1
100623【読書ノート/ひとことメモ】心絞る風景。未来の里山への願い。2010/06/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/491115
  • ご注意事項

最近チェックした商品