内容説明
作家と画家の空想がとけあった夢のコラボレーション。ボクス船長ひきいるドス・アギラス号の行く手に待ち受ける数々の不思議。
著者等紹介
椎名誠[シイナマコト]
1944年、東京に生まれる。東京写真大学中退。流通業界誌の編集長を経て、現在は作家、「本の雑誌」編集長、映画監督など幅広い分野で活躍している。著書に『犬の系譜』(吉川英治文学新人賞)『アド・バード』(日本SF大賞)などがあり、監督作品に『あひるのうたが聞こえてくるよ。』(山路ふみ子映画文化賞)『白い馬』(日本映画批評家大賞監督賞)などがある
たむらしげる[タムラシゲル]
1949年、東京に生まれる。桑沢デザイン研究所修了。詩情とユーモアのある独自の世界をメディアをこえて発表している。画集『メタフィジカル・ナイツ』(小学館絵画賞)、映像『銀河の魚』(毎日映画コンクール大藤信郎賞)『クジラの跳躍』(文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞)などの作品がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Te Quitor
8
寝惚けている時読んでいたので細かい内容は覚えていないが、ユーモア溢れる素敵な物語。覚えていないが楽しい話だった。挿絵たちもカラフルで面白い。2015/12/12
龍國竣/リュウゴク
5
椎名誠の小説とたむらしげるの見開きの絵が交互に、二頁ずつ書かれていく。椎名誠はあとがきで「旅というのは、自分の中の「ものを考える能力や理解する能力」をためすためにあるのではないか」と述べている。この本にもその力を養う不思議な現象が描かれる。2013/10/19
ムフィー
2
海と空が同じ星の風景になるシーンが好き。「海の中で光るという貝殻」私も見てみたい。2015/11/15
ダンスにホン!ころりん
2
旅する文学館 @神楽坂にて 始めてみる椎名さんの絵本。まだこの頃SFを読んでいなかったから、奇想天外なお話に度肝を抜かれました。イラストも楽しかった!2011/08/05
よし
2
「銀河の魚」を久しぶりに観たからか、たむらしげるの本を読みました。まったりとしたストーリーですね。2009/12/19
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