図工準備室の窓から―窓をあければ子どもたちがいた

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図工準備室の窓から―窓をあければ子どもたちがいた

  • 岡田 淳【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 偕成社(2012/11発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784030034006
  • NDC分類 375.72
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ファンタジー作家として作品を発表する一方、38年間勤めた図工教師の日常を通して、人生観、教育観を語る。天職とはなにかを考えさせる本。

【著者紹介】
「放課後の時間割」で日本児童文学者協会新人賞、「学校ウサギをつかまえろ」で同協会賞、「雨やどりはすべり台の下で」でサンケイ児童出版文化賞、「扉のむこうの物語」で赤い鳥文学賞、「こそあどの森」シリーズで野間児童文芸賞受賞。『二分間の冒険』は刊行後27年を経過した今も30万部を超えるロングセラー。最近作に『カメレオンのレオン』『願いのかなうまがり角』等多数。

内容説明

38年間、図工教師を続ける一方で『二分間の冒険』をはじめ、数々の独創的なファンタジーを発表し続けた作家の、創作の泉は、小学校にあった…偕成社ホームページで3年にわたり連載されたエッセイ+書きおろしエッセイ7編。

目次

はじめに、そして『手と人』のこと
六十才は悲しいか?
最初の図工準備室
迷路のなかで天使の声
シバタさんのつっかけ下駄
あやしい人物
天然の守護天使
ある小学校のお話
戻らない日々
鼻歌まじりにはかなわない〔ほか〕

著者等紹介

岡田淳[オカダジュン]
1947年、兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科卒業。図工専任教師として小学校に38年間勤務。その間から斬新なファンタジーの手法で独自の世界を描く。『放課後の時間割』(日本児童文学者協会新人賞)『学校ウサギをつかまえろ』(同協会賞)『雨やどりはすべり台の下で』(サンケイ児童出版文化賞)『扉のむこうの物語』(赤い鳥文学賞)「こそあどの森」シリーズ(野間児童文芸賞)等受賞作も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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chimako

102
小学校の時は図工の時間が嫌いだった。絵が下手だった。デッサン力は無く、何を描いても平面的で、動きに欠け、面白味の無い絵だった。ずっと「絵が下手」と言う看板を背負って過ごした小学生時代を経て中学になった最初の授業で誉められた。驚いた。嬉しかった。岡田先生のいうところの「自分もやるぞ」を実感できた瞬間だった。隣の席ですごい迫力でライオンを描く○○君の鉛筆さばきに「あの人やるな」と感心し、何となく美術の時間が待ち遠しくなった。岡田先生に出会った子どもたちは幸せだったなぁ。図工の時間は魔法の時間だったんだよね。2017/05/23

masa@レビューお休み中

78
小学校のとき、図工の時間って大好きだった。図工の先生をされながら、児童作家としても活躍された岡田さん。2007年に定年退職をされたということで、38年間の教師生活のあれこれを綴ったエッセイがこの本にまとめられています。岡田さんが先生になりたての頃のお話。図工の授業の工夫や生徒との愛ある言葉のやりとり。図工準備室の魅惑的な世界の紹介と岡田さんのこだわり。そして、本を出版することになったきっかけ、先生と作家を両立することの葛藤なんかも描かれていて、読んでいるとますます、岡田さんの物語が読みたくなるのです。2013/03/15

ひめか*

71
私は小さい頃から岡田淳さんの大ファンで、彼の世界観が大好きだった。ハマったのはちょうど小4、5くらいの時だった。岡田作品は他にはない独創的な小説ばかりで、何より小学校を舞台にした作品が多いことが当時の私を惹きつけた。だから、このエッセイ本は絶対に手元に欲しくて買った。初めのページの写真を見るだけでもすごくわくわくした。岡田さんと生徒の会話が微笑ましくて、私も生徒として岡田さんと図工室でお話ししたいと思った。授業が本当に楽しそう!本人も子供達と同じように遊び心があり、ファンタジックに生きている人だと感じた。2014/05/06

ムーミン

40
初等教育に最も大切なものの一つが感性を豊かに育てること。なのに、国の教育施策はとんちんかんなことばかり。教科担任制で雇用してよいのが算数・理科・体育・英語だけ?意味が分かりません。2024/02/11

anne@灯れ松明の火

40
読友さんご紹介。遠い方の新刊棚で。図書館で、読友さんが読まれた本に遭遇すると、すごく嬉しくなってしまう♪ 借りるのを迷って、読メチェックをして、読友さんが満足しているとホッとして借りる。私にとって読メは、今やなくてはならない。さて、この本は、作家であり、図工の先生であった岡田さんの教師としての思い出日記。子どもたちへの温かい目と指導。同僚の先生方との素敵な関係。教師の仕事を楽しんでいらしたことが伝わってきて、こんな先生に出逢えた子は幸せだなと思った。岡田さんの小説、数冊しか読んでいないので、読まなくちゃ!2013/04/05

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