出版社内容情報
ファンタジー作家として作品を発表する一方、38年間勤めた図工教師の日常を通して、人生観、教育観を語る。天職とはなにかを考えさせる本。
【著者紹介】
「放課後の時間割」で日本児童文学者協会新人賞、「学校ウサギをつかまえろ」で同協会賞、「雨やどりはすべり台の下で」でサンケイ児童出版文化賞、「扉のむこうの物語」で赤い鳥文学賞、「こそあどの森」シリーズで野間児童文芸賞受賞。『二分間の冒険』は刊行後27年を経過した今も30万部を超えるロングセラー。最近作に『カメレオンのレオン』『願いのかなうまがり角』等多数。
内容説明
38年間、図工教師を続ける一方で『二分間の冒険』をはじめ、数々の独創的なファンタジーを発表し続けた作家の、創作の泉は、小学校にあった…偕成社ホームページで3年にわたり連載されたエッセイ+書きおろしエッセイ7編。
目次
はじめに、そして『手と人』のこと
六十才は悲しいか?
最初の図工準備室
迷路のなかで天使の声
シバタさんのつっかけ下駄
あやしい人物
天然の守護天使
ある小学校のお話
戻らない日々
鼻歌まじりにはかなわない〔ほか〕
著者等紹介
岡田淳[オカダジュン]
1947年、兵庫県に生まれる。神戸大学教育学部美術科卒業。図工専任教師として小学校に38年間勤務。その間から斬新なファンタジーの手法で独自の世界を描く。『放課後の時間割』(日本児童文学者協会新人賞)『学校ウサギをつかまえろ』(同協会賞)『雨やどりはすべり台の下で』(サンケイ児童出版文化賞)『扉のむこうの物語』(赤い鳥文学賞)「こそあどの森」シリーズ(野間児童文芸賞)等受賞作も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ムーミン
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