出版社内容情報
温泉まんじゅうを食べてから入浴、ジャグジーは締めで……。最新研究でわかった日帰り・1泊で効率的に疲労回復する極意を温泉研究の第一人者が伝授。血管年齢若返りや痛風、冷えにいい泉質や入浴法を解説。泉質がわかる全国温泉地リスト付き。
【目次】
目次
本書で紹介する疲労回復の極意18
序章 日本が誇る温泉文化は入浴にあり
温泉の基礎知識 そもそも温泉とは?
第1章 初の大規模調査「新・湯治プロジェクト」でわかった健康効果
第2章 血管年齢が若返り、冷え性、不眠、自律神経不安定症にも効く「適応症」それぞれのエビデンス
第3章 温泉の温まり方は何が違うのか?痛みの軽減、血液循環を良くする、新陳代謝を高める
第4章 知らずに入ると疲れが増してしまう!10の泉質と適応症を理解して自分に合った温泉入浴を
第5章 温泉宿の理想的な過ごし方・タイムスケジュール
泉質がわかる全国の主な温泉地リスト 271
著者等紹介
早坂信哉[ハヤサカシンヤ]
東京都市大学人間科学部教授・医師。一般財団法人日本健康開発財団温泉医科学研究所所長。温泉療法専門医、博士(医学)。浜松医科大学医学部准教授、大東文化大学スポーツ・健康科学部教授などを経て、現職。公益財団法人中央温泉研究所理事、一般社団法人日本銭湯文化協会理事、一般社団法人日本温泉気候物理医学会理事、日本入浴協会理事。環境省の「新・湯治効果測定調査プロジェクト」の調査の研究責任者を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちさと
27
入浴の基本は、40度、10分間、全身浴。昔の人は「湯治は、七日一回り、三回りを要す」と言って、湯治の入浴は標準値が3週間とされていたのに対し、「日帰りでも湯治はできる!」と、温泉の効果を謳った1冊。温泉の効果・効能は分かりやすく説明され、温泉分析書を見てpH3未満(酸性)またはpH8.5(アルカリ性)に該当するお湯は洗い流しましょうと具体的だが、日帰りなどでのお湯の効果は主観的かつ短期的なものが多く、転地効果によるリフレッシュ感が増すだけという印象を受けた。それも「湯治」と言えるなら、湯治なんだろうけど。2025/10/17
宮田美奈子
0
これは参考になる。この本を根拠に温泉がよいをやってみよう。昔の人が湯治をしていたのはちゃんと意味があったのだな。2025/09/28
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