内容説明
金魚ばちを飛びだしたピピは、はじめて出会うものに目をかがやかせながら冒険をつづけていきます。うれしかったり、びっくりしたり、ちょっぴり心細かったり。いくつものドキドキを味わいながら、ピピは少しずつ成長していきます。ベルギーで人気の「文字のない絵本」に、乙武洋匡が独自の感性で文章をつけた。
著者等紹介
ゴフィン,ジョス[ゴフィン,ジョス][Goffin,Josse]
1938年、ベルギーに生まれる。ブリュッセルでグラフィックデザインを学んだあと、パリの出版社、広告代理店でアートディレクターとして働く。’62年にブリュッセルに戻り、イラストレーター、デザイナーとして独立。その活動は雑誌の表紙、レコードのジャケット、CM、絵本など多岐にわたり、現在ではヨーロッパでも指折りのグラフィック・クリエイターとして認められている。その国際的な活躍によって、国際デザイナー・アートディレクター協会から数々の賞を受けている
乙武洋匡[オトタケヒロタダ]
1976年4月6日、東京都生まれ。『五体不満足』(講談社)の大ヒットの後、「スポーツのすばらしさを伝えたい」という思いから、スポーツライターとして活動をはじめる。選手の人物像を深く掘り下げる視点が好評をよび、各スポーツ誌上で活躍中。子どもたちへメッセージを発信することにも力を入れている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
21
図書館で借りて読了。2023/04/22
Willie the Wildcat
16
乙武氏が文章をつけた絵本。不安はあるけど、殻を破って自分の世界を拡げる!見聞きしたこと全てが新鮮。最後の場面は、それらを夢で振り返っているんだろうなぁ、と感じる。犬の場面で「あれ!いつ、くじらから出たんだろう・・・?」と不思議がっていた次男。最後のくじらの場面で、「あれ!どうして犬が(くじらの中に)いたんだろう・・・?」と頭の中は”?”が一杯の様子。(汗)いまいちメッセージが伝わってないかもしれない。(笑)2012/10/06
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
ピピは金魚鉢で暮らす小さな魚。たいくつな毎日にあきて、外の世界に飛び出しますが…。 もとは文章のない絵本だそうで、訳の乙武さんが文章をつけたそうです。2023/04/01
二条ママ
6
次女6歳年長。図書館本。世界を見たから、いろんな事を経験したから、おうちは一番だね。2023/01/30
こどもふみちゃん
6
3・4・5・6・7歳向け。絵が始終シンプルでわかりやすかった(^-^)2011/02/27
-
- 和書
- 鉄道改革の経済学