８コマ行動経済学―ざっくりわかる

橋本 之克【著】/まずりん【まんが】

朝日新聞出版（2024/07発売）

• サイズ 46判／ページ数 160p／高さ 19cm
• 商品コード 9784023323384
• NDC分類 331
• Cコード C0031

出版社内容情報

むずかしい内容を瞬時にざっくり理解できる「ざっくりわかる８コマ」シリーズの最新刊、「行動経済学」。人の経済活動は、従来の経済学では矛盾が生じるが、行動経済学なら理解できる。８コママンガで簡単に行動経済学が学べる一冊。

内容説明

「行動経済学」ってどんなもの？大人としては知っておかないとまずいかも？でも、難しいものは遠慮したい…。そんな人はぜひこの本を―。楽しい８コママンガを入り口に、「行動経済学」についてざっくり知ることができる楽して学べる入門書です。

目次

第１章　人の感情と行動経済学（プラスマイナスゼロなのにくやしいのは？；お寿司はどのコースを選ぶ？　ほか）
第２章　不合理な行動経済学（ダイエットよりケーキ優先…？；アタシたち同じセンスだよね…？　ほか）
第３章　損しないための行動経済学（他とボーナスを比べてみたら…？；ごほうびに理由をつけたい…？　ほか）
第４章　毎日の暮らしの行動経済学（自分のほうが家事が多い…？；私、マリッジブルーかも…？　ほか）
第５章　ここにもあった行動経済学（ＢＧＭのテンポを変えると…？；保険に入る必要って…？　ほか）

著者等紹介

橋本之克［ハシモトユキカツ］
マーケティング＆ブランディングコンサルタント。文教大学、戸板女子短大で非常勤講師。大手広告会社、日本総合研究所を経てアサツーディ・ケイで多様な企業の顧客獲得に携わる。２０１９年独立。行動経済学のビジネス活用コンサルティング、講演や執筆を幅広く行う

まずりん［マズリン］
漫画家・イラストレーター・デザイナー。独自の感性のコミックなどで多くの支持を集める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Koba]

学問として存在することすら知らなかった行動経済学だけど、とてもわかりやすかった。普段の行動において無意識に行動してしまう理由がわかって面白かった。 一通り読み終わったので、気になった項目に対して、自分がどう対策していきたいか、を深掘りしていきたい。

2025/01/01

[そら]

行動経済学の本も硬軟数あれど、その中でも本書はマンガから導入されてて、とても分かり易く、説明も簡潔にまとめられている。ここを入門書として、気になるところを深掘りしていくのが良さそう。

2024/08/14