出版社内容情報
W杯カタール大会・ドイツ戦で劇的ゴールをあげ、日本を勝利に導いた浅野拓磨。歓喜の瞬間はいかにしてもたらされたのか。逆境におかれても、決して「W杯であげる夢のゴール」をあきらめることのなかった4年半の歩みを自らの言葉で振り返る。
内容説明
「できることは、すべてやった」落選、移籍、契約解除、直前の大ケガ…“3秒のワンプレー”に凝縮された、4年半の力戦奮闘。カタールW杯でドイツに歴史的勝利。
目次
序章 歓喜―劇的ゴールの瞬間
第1章 落選―ベンチにすら入れなかったロシア大会
第2章 苦闘―ブンデスリーガで思い知った現実
第3章 底辺―出場機会を求めてセルビアへ
第4章 再起―ブンデスリーガへの再チャレンジ
第5章 信念―大会直前に負ったケガからの復活
第6章 帰結―ワールドカップでつかんだ夢とその後
著者等紹介
浅野拓磨[アサノタクマ]
1994年三重県生まれ。ペルナSC、菰野町立八風中学校を経て、2013年に四日市中央工業高校を卒業後、サンフレッチェ広島に入団。2016年7月、イングランド(イギリス)のアーセナルFCに完全移籍。同年8月、ドイツのVfBシュツットガルトへ期限付移籍。2018年5月、同じくドイツのハノーバー96へ期限付移籍。2019年8月、セルビアのパルチザン・ベオグラードへ完全移籍。2021年6月、ドイツのVfLボーフムに完全移籍。サッカー日本代表には2015年7月に初選出。2018年のワールドカップ・ロシア大会では大会直前に登録選手から漏れるも、2022年のワールドカップ・カタール大会では4試合に出場し、ドイツ戦で決勝ゴールを決めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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