出版社内容情報
人生は「交渉」の連続。商談、受注・発注、社内承認、住宅の賃借、車をはじめモノの売買……。本書を読めば、交渉時のストレスや不安が「自分の言葉で相手を動かす醍醐味」に変わります。著者は、ニューヨークで20年間にわたり数々の大型ディールをまとめ、「絶対的に回したくない」と恐れられる弁護士。ビジネスでもプライベートでも、日々ハードな交渉が繰り広げられるアメリカ社会で、“和を尊ぶ”日本人の強みを生かして活躍している。「相手から先にオファーさせる」「“No”ではなく、条件付きの“Yes”」「嘘はダメ、ただし真実はすべて伝えなくていい」など、そんな著者だからこそ知っている、世界最強の“勝つ”ための思考法を明かす。自分の要求を100%通し、相手も心から納得する交渉の極意がここに!
内容説明
ビジネスからプライベートまで、あらゆる交渉が思い通りになる!NYで20年間にわたり数々の大型ディールをまとめてきた日本人弁護士が教える、世界最強の思考法。自分の要求を100%通し、相手も心から納得する。
目次
第1章 小さい譲歩で大きな譲歩を呼び込む発想法(「時間」を制する者が「交渉」を制す;最初のオファーは必ず相手にさせる ほか)
第2章 自分を“手強い相手”と思わせるふるまい方(「逃げたい」と思った時点で交渉に負ける;対等な態度が相手の敬意を引き出す ほか)
第3章 自分の“資源”を最大限に生かす駆け引きの理論(“No”ではなく“Yes,if”;“Yes”でも、やっぱり“Yes,if” ほか)
第4章 どんな局面でも優位な状況をつくる“心理誘導”の技術(相手の主張に賛成しつつ、正反対の主張をする;「自分に有利な状況」のつくりかた ほか)
第5章 交渉の前から交渉は始まっている(交渉チームは「少数精鋭」で;チームの意見対立を交渉パワーにつなげる方法 ほか)
著者等紹介
大橋弘昌[オオハシヒロマサ]
米国ニューヨーク州弁護士。日本国外国法事務弁護士。1966年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業、サザンメソジスト大学法科大学院卒業。西武百貨店商事管理部、山一證券国際企画部を経て、渡米しニューヨーク州弁護士資格を取得。米国の大手法律事務所ヘインズ・アンド・ブーン法律事務所にて5年間プラクティスした後、2002年に大橋&ホーン法律事務所を設立。現在、ニューヨーク、ダラス、東京の3都市に事務所を構え(東京事務所は大橋&ホーン外国法事務弁護士事務所)、日本企業の在米現地法人を中心に100社以上のクライアントを持つ。会社法、M&A、雇用労働法、訴訟法、税法などに精通(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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