ウォールストリート流 自分を最大限「運用」する方法

高橋 ダン【著】/宇治川 裕【執筆協力】

朝日新聞出版（2021/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 248p／高さ 19cm
• 商品コード 9784023319233
• NDC分類 159
• Cコード C0030

出版社内容情報

登録者数40万人超の人気経済系Youtuber初の自己啓発書。米コーネル大を卒業、NYウォール街で11年間活躍した、超エリート投資家の高橋ダンがキャリアからメンタル、英語、体調管理に至るまで最強の自己投資術を伝授。

内容説明

超人気ＹｏｕＴｕｂｅｒ、初の自己啓発書。「攻めの自己投資」で、自分史上最高値を目指す！

目次

０　「逆張りの戦略」が僕の人生を切り拓いた
１　「自分」こそが唯一無二の“投資商品”である
２　自分を“上場”させるための「マインド」
３　市場で生き残り続けるための「キャリア戦略」
４　ライバルに勝ち抜くための「統計学的思考」
５　「人間関係」の“複利効果”を最大化する
６　「英語」で新たな市場を切り拓け
７　最高のパフォーマンスを生む「時間術」
８　「健康」こそ最も重要な“投資対象”である

著者等紹介

高橋ダン［タカハシダン］
１９８５年、東京生まれ。日本国籍。１０歳までは多くの時間、日本で過ごし、その後アメリカへ。投資を始めたのは、１２歳。２１歳でコーネル大学を卒業。ニューヨーク市のウォール街で１９歳のときからインターンとして働き始め、大学卒業後、投資銀行に就職。２６歳でヘッジファンド会社を共同設立し、３０歳で自身の会社の株を売却。その後、新たなビジネスチャンスを求めてシンガポールに移住。世界各国を旅し、２０１９年秋に東京に帰国する。２０２０年１月にＹｏｕＴｕｂｅでの動画投稿を本格始動し、わずか３カ月でチャンネル登録者数が１０万を超える。高橋ダンＹｏｕＴｕｂｅチャンネル登録者数は３９．９万人。Ｄａｎ　Ｔａｋａｈａｓｈｉ　ＹｏｕＴｕｂｅ英語チャンネル登録者数は１０．８万人（２０２１年３月現在）。現在はインドネシアでの金属鉱山、ベトナムでの不動産投資、シンガポールでの希土類金属取引、オーストラリアでの生分解性の環境に優しいバッグ、日本のフィンテック住宅ローン事業など、いくつかの新しいビジネスを展開。また、投資での活躍が評価され、「ＴＨＥ　ＴＯＰ　１００　ＭＡＧＡＺＩＮＥ」に掲載。テレビ出演や雑誌記事に登場するなどメディアでも活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mazda]

高橋さんの逆張りの人生、いいですね。人とは違うことをやって、レッドオーシャンで勝負を避けるというイメージでしょうか。生涯転職回数はアメリカが平均11.9回と多い反面、日本は4.1回と少ないようです。転職が多いからいいということではないですが、終身雇用が破綻している現状、転職できるスキルセットを持つことは大切だと思います。睡眠と仕事をの時間を除いた自分の時間は、30歳の人の場合健康寿命を鑑みて5500日しかないとのこと…。その貴重な時間をスマホゲームに費やすのは、あまりにも勿体ないことです。

2023/04/05

[おおたん]

自己投資の重要性を改めて感じさせてくれる本。時間と健康をかなり意識できると思います。自己啓発本です。ビジネスパーソン向けだと思います。人生の見直しや過去の啓発本を思い出すきっかけになると思います。◆投資とは、資源から価値を生み出すこと◆最も効率の良い投資先→自分自身◆時間の投資効率を考えることが必要◆健康こそ、最も重要な投資対象

2023/07/31

[ntahima]

audible 聴き放題

2022/09/02

[らる]

投資＝誰かが誰かに何かを預け、一定期間の後に、お返しに何かもらう／投資の要素は3つ。投資する資源、お返しに得られる価値＝リタ―ン、価値が生まれるまでの時間／会社に勤めることも「労働力」の投資と言える。かつての日本では「日本円で預貯金する」「一生転職しない」がとても合理的な、お金と労働力の投資だった／今、年功序列頼みでいるのは低リターン高リスクである／投資のポイントは「情報をできるだけ集める」「他人の意見をうのみにしない」「投資先を多様化する」「買う、売るとき理由を書く」「一度にたくさんせず、少しずつ」

2021/11/03

[ぬくい]

投資に関して最も参考になるYouTuberの1人の高橋ダン氏の著書。チャンネルを見る上で彼がどのような経歴や考え方であるか知りたかったため読了。彼が犯してきた失敗は非常に人間味があったり共感ができる失敗であり、だからこそ彼のYouTubeには説得力を感じるのかも。

2021/05/05