出版社内容情報
在宅医、がん看護専門看護師、音楽療法士、認知症病棟の医師、特養のケアマネ、牧師など看取りのプロ15人に、「幸せな最期」を迎えるために知っておきたいことを学ぶ。80を超える具体的な看取りの事例から、多死社会を迎えるなかで、その人らしく老いて死ぬためのヒントが必ず見つかる。1章 自宅で、地域社会で老いて、死ぬということ在宅医療 佐々木淳訪問看護師とともに 岩本ゆり助け合いの町で 花戸貴司離島に学ぶ 板東瑠美2章 老いて病を得るということがん看護の現場で 田村恵子認知症病棟から 細井直人口から食べたい 飯田良平特別編1 救急現場の悩み 山崎元靖3章 老齢期を施設で過ごすということ平穏死 石飛幸三特養で 小山輝幸団地で支える 菅原健介4章 死の不安を和らげ、穏やかに看取るということ音楽療法 佐藤由美子抱きしめて看取る 柴田久美子病院の牧師として 藤井理恵特別編2 看取りの作法 日下部明彦
内容説明
在宅医、がん看護専門看護師、音楽療法士、認知症病棟の医師、特養のケアマネ、牧師…15人のプロの教え。後悔の少ない最期のために知っておきたいこと。朝日新聞土曜版「be」、「それぞれの最終楽章」待望の書籍化。
目次
1章 自宅で、地域社会で老いて、死ぬということ(在宅医療―佐々木淳さん;訪問看護師とともに―岩本ゆりさん;助け合いの町で―花戸貴司さん;離島に学ぶ―板東瑠美さん)
2章 老いて病を得るということ(がん看護の現場で―田村恵子さん;認知症病棟から―細井尚人さん;口から食べたい―飯田良平さん;特別編1 救命現場の悩み―山崎元靖さん)
3章 老齢期を施設で過ごすということ(平穏死―石飛幸三さん;特養で―小山輝幸さん;団地で支える―菅原健介さん)
4章―死の不安を和らげ、穏やかに看取るということ(音楽療法―佐藤由美子さん;抱きしめて看取る―柴田久美子さん;病院の牧師として―藤井理恵さん;特別編2 看取りの作法―日下部明彦さん)
著者等紹介
佐藤陽[サトウヨウ]
1967年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。米・ジョージワシントン大学政治学部卒業。91年、朝日新聞社入社。大分総局、東京本社学芸部(現・生活部)などを経て、現在、文化くらし報道部・be編集部記者。2007年より、早稲田大学理工学術院非常勤講師(「産業社会のメンタルヘルス」担当)
畑川剛毅[ハタカワタケシ]
1960年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。83年、読売新聞社入社、経済部などを経て89年、朝日新聞社入社。経済部次長、asahi.comデスク、オピニオン編集部などを経て、2017年9月より文化くらし報道部・be編集部記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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