池田大作研究―世界宗教への道を追う

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池田大作研究―世界宗教への道を追う

  • 佐藤 優【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 朝日新聞出版(2020/10発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 588p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784023318854
  • NDC分類 188.982
  • Cコード C0014

出版社内容情報

――著者・佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官)から――
信仰の核心には何があるのか?
池田大作という人物・思想・行動を知らずに、
創価学会を理解することはできない。

「筆者は創価学会員でも公明党員でもない。
日本基督教団(日本におけるプロテスタントの最大教派)の教会員だ。
信仰を持つキリスト教徒である筆者は、日本で生まれ、急速に発展し、
世界宗教としての基盤を構築した創価学会の内在的論理を知り、
読者に紹介したいと考えている。
そのためには、創価学会員が持つ価値観、すなわち何に喜び、何に怒り、
何に悲しみ、何を望み、どう生きていこうとするかを等身大で?みたいと思っている。
その際に重要なのは、対象である創価学会に対する敬意だ。
読者によっては、それを偏見ととらえるかもしれない。それはそれで構わない。
あえて言えば、筆者は、自らの価値観(創価学会を嫌う人から見れば偏見)が、
わかる形でこの本を書き進めている」

内容説明

内在的論理から人と思想に迫る。AEA好評連載待望の書籍化。

目次

序章 創価学会の内在的論理とは何か
第1章 幼少時代の思い出、戦争に塗り込められた青年時代
第2章 運命の師との出会い
第3章 香峯子夫人との出会い、第3代会長就任へ
第4章 創価学会と公明党―「政教分離」のあり方をめぐって
第5章 夕張炭鉱労働組合問題の思想的意味
第6章 大阪事件における権力との闘い
第7章 創られたスキャンダル―「言論・出版問題」の真相
第8章 宗門との訣別―日蓮正宗宗門というくびき
終章 世界宗教への道を進む

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
作家、元外務省主任分析官。1960年生まれ。同志社大学神学部卒業。同大学院神学研究科修了。85年、外務省入省。在ソ連・在ロシア日本大使館勤務。北方領土交渉などで活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕。09年、最高裁上告棄却。13年、執行猶予期間を満了し刑の言い渡しが効力を失う。同志社大学神学部客員教授。著書に『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞)、『十五の夏』(梅棹忠夫・山と探検文学賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ぐうぐう

30
創価学会の内在的論理を掴むことを目的とした本書は、『池田大作全集』や『人間革命』といった池田大作の著作を基本ソースとして論を展開している。「内在的」であるがゆえに、外部文書を引き合いに出し、池田の著作(及び、創価学会の公式文書)の信憑性を検証することをすでに放棄している(というか、その必要性がないものとしている)。しかし佐藤優は、本書が学会の広報本に堕ちないように、自らが学会員ではないこと、日本基督教団に属するキリスト教徒であることを先に開示し、さらには連載が朝日新聞社の「AERA」だったとし、(つづく)2021/02/03

tom

22
キリスト者である佐藤さんが創価学会について、何を書くのかと思い手に取った本。彼は、この本を書くために、キリスト教神学とインテリジェンス分析の方法論を使ったと述べる。よく分からぬが、「正典」を読むことが重要らしい。そして、この本は正典である「人間革命」「新・人間革命」をたどりながら、創価学会の理念を理解しようとする。ここまではいい。でもキリスト者である佐藤さんが、キリスト者として創価学会をどう捉えたのか不明。理念は美しくても、人が群れるといろんなことが起きるよなとも思う。評価に困ったまま読み終えた本。2023/12/01

わたなべよしお

17
現代日本において、創価学会は無視できない存在になっているが、新興の宗教団体として、なんとなく偏見を持って見てしまう。もっと虚心坦懐に見るべきではないか。とするなら、この本は一つの解決策となりそうだ。池田大作氏の思想の一端を知ることができるからだ。ただ、ほぼ礼賛に満ちているので、僅かな疑念も生じるけれど。それでも、学会本の中では、出来の良い方だろう、と思う。2020/11/12

wiki

15
「信仰を持つキリスト教徒である筆者は、日本で生まれ、急速に発展し、世界宗教としての基盤を構築した創価学会の内在的論理を知り、読者に紹介したいと考えている。そのためには、創価学会員が持つ価値観、すなわち何に喜び、何に怒り、何に悲しみ、何を望み、どう生きていこうとするかを等身大で掴みたいと思っている。その際に重要なのは、対象である創価学会に対する敬意だ」筆者曰。学会に対して正しく理解されていると思う。ここまで理解頂いておれば、他宗教の信仰者であるものの、学会員とともに喜び、悲しみ、怒ってくれるだろうと思う。2020/11/13

らい

11
どれも迷いのない真っ直ぐな言葉だな、と全体を通して思った。結局人は何かの思想や主義を無自覚でも信仰していて、それを支えに世界を見ているという点で宗教的な要素は必ず持っていて、その信仰を意識して内部に据えている人は、自分との向き合い方を知っていて、創価の人も例外じゃないんだなと思った。ただここでの内在的論理とは、二代目と三代目の強力なカリスマが作ってきたことに対する信仰の論理であるようにも見えた。 今はご存命?わからないけど一線は退いてると思うので、今後の動向がたのしみ。あと唱えるってのはどこから来てるの…2021/06/19

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