出版社内容情報
◆国内外のビックリ建築を取材!
◆読み応えのある大型ビジュアル本
建築・デザイン雑誌の編集者として世界中の「ビックリ建築」を
20年以上追いかけてきた著者が、その集大成としてまとめたビジュアル本。
北欧のUFO型住宅からフィデル・カストロのつくったトロピカル建築まで。
ブラジル・メキシコ・キューバ・フランス・スイス・フィンランド・・・と
巡り見つけた、驚愕の建築ばかりを紹介します。
見ているだけで謎が深まる建築満載の、
今までになかったタイプのカルチャー本です。
内容説明
キューバ、ブラジル、メキシコ、スイス、フランス、フィンランド、旧グルジア、そして日本…。世界中から厳選した20のビックリ建築をリポート!
目次
「ビックリ建築」を追い求めて。
宇宙時代が生んだ住宅“フトゥロ”を追え。―“フトゥロ”(1968)byマッティ・スーロネン
UFO住宅、実は日本に輸入されていた!―“フトゥロ”(1968)byマッティ・スーロネン
南仏に隠された“未来の住居”へ。―“ゴーデ邸の門番小屋”(1970)byアンティ・ロヴァグ
驚愕のメキシコ宇宙船建築。―“ヘルナンデス・オフィス”(1970)byアウグスティン・ヘルナンデス・ナヴァロ
スイスの丘の「神秘の館」シュタイナーの本拠地へ。―“第二ゲーテヌアム”(1928)byルドルフ・シュタイナー
カストロのつくった楽園を目指せ。―“ヘラデリア・コッペリア”(1966)byマリオ・ジローナ他
キューバにたたずむ50’sデザイン・ホテルへ。―“ハバナ・リビエラ”(1957)byポレヴィツキー・ジョンソン
魅惑のキューバ・モダニズム建築。―“国立芸術学校”(1966~)byリカルド・ポッロ他
黒川紀章のカプセル建築。―“カプセルハウスK”(1973)by黒川紀章他〔ほか〕
著者等紹介
白井良邦[シライヨシクニ]
ビックリ建築探求家/編集者。1971年、神奈川県生まれ。1993年(株)マガジンハウス入社。雑誌「POPEYE」「BRUTUS」編集部を経て「Case BRUTUS」には1998年の創刊準備から関わる。2007~16年「Casa BRUTUS」副編集長。建築や現代美術を中心に担当し、「安藤忠雄特集」、書籍「杉本博司の空間感」、連載「櫻井翔のケンチクを学び旅」などを手掛ける。2017年より「せとうちホールディングス」執行役員兼「せとうちクリエイティブ&トラベル」代表取締役を務め、客船ガンツウをはじめとした、瀬戸内海での富裕層向け観光事業に携わる。2020年夏、(株)アプリコ・インターナショナル設立。出版の垣根を越え、様々な物事を“編集”する事業を行う。せとうちアーキツーリズム振興委員会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。