内容説明
「もういいかい」「まーだだよ」―「みつけてね」。少年の耳元で囁いた少女と三人の子供の命を大津波が飲み込んだ。田舎町の海辺に建つ戸野崎小学校の校舎と一緒に―。あれから32年―夏。「かくれんぼ」で隠れたままだった彼らの霊が、突如解き放たれ、東京から遊びにきていた姉妹に襲いかかった!!いったい何故?32年前の悲劇が時間を経て、ふたたび甦ろうとしているのか!?映画「学校の怪談4」のなかのもうひとつの「怪談」。平山秀幸監督、話題の映画小説版。
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- 和書
- 千川上水三百年の謎を追う