出版社内容情報
日本歯周病学会・日本臨床歯周病学会が歯周病の正しい情報を解説する公式本第２弾。歯周病は歯を失う原因１位だけでなく、糖尿病や心筋梗塞、認知症などさまざまな病気と関係することがわかってきました。歯を失わず、健康でいるための必読書。
内容説明
病気の犯人は歯周病による炎症だった！インプラントも要注意。菌が血流に乗って全身に悪影響を及ぼす。日本歯周病学会＋日本臨床歯周病学会の歯を失わず、健康でいるための必読書！公式本第２弾。
目次
１章 今さら聞けない歯周病の疑問Ｑ＆Ａ１３
２章 全身に悪影響を及ぼす歯周病の恐怖
３章 歯科医も驚く！最新研究でわかった歯周病の新事実
４章 終わりなき歯周病克服への道
５章 歯を失った後の治療法とさらに続く歯周病の恐怖
６章 プラークコントロールを制す者は、歯周病を制す！
７章 信頼できる歯科医師と力を合わせて歯周病を撃退
巻末資料画像
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MILKy
13
2020.日本歯周病学会、日本臨床歯周病学会が書いた本。だけあって歯周病中心。巻末にはカラーで歯周病の、またオススメ電動歯ブラシが掲載。オハヨーでおなじみのロイテリ菌にも触れている。治療の流れやそれでもダメな時の治療、フラップ手術～歯周組織再生両方GTR、エムドゲイン、リグロスそれぞれの特徴など。将来を考えた治療だと思えた。歯周病再発(歯周病は再発しやすい)率が低い！セルフケアグッズについても言及。殺菌成分によりバイオフィルムの表面に作用したり、深部に作用したり。2023/01/31
バズリクソンズ
13
自分自身、歯の健康状態が良くない為（もちろん長年の不注意の所為ですが（恥））この本の購入を決意。歯周病は歯を失うだけでなく、腎臓病やリウマチ、アルツハイマーを引き起こす一要因にもなる恐ろしい病原菌だとは思いもよりませんでした。治療に際しての医師を見抜くポイント15など、親切丁寧な説明内容はこの先治療を考えていく上で非常に刺さる内容でした。自分を含め皆様方も、決して歯周病を甘く考えてはいけない病気だという事を思い知らせる内容です。すぐに歯科に行かないと、、、。2022/01/21
