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出版社内容情報
羽生結弦、星野源、小泉進次郎など旬の人を斜め上から批評した週刊朝日の人気連載「アイドルを性(さが)せ!」を単行本化。自伝以外では初めての著書。慶應卒のインテリ女装家が愛と毒を込めて語るアイドル論で、似顔絵つき。
内容説明
歌手、タレント、アスリート、俳優…“斜め上から目線”でつづる、いまあの人が輝くワケ。“斜め上から目線”でつづる、いまあの人が輝くワケ。
目次
第1章 時代が熱い!
第2章 スポーツが熱い!
第3章 ニュースが熱い!
第4章 女が熱い!
第5章 男も熱い!
第6章 この世は熱い!
著者等紹介
ミッツ・マングローブ[ミッツマングローブ]
ドラァグクイーン、歌手、タレント。総じて「女装家」。1975年、横浜市生まれ。10代中盤をロンドンで過ごす。慶應義塾大学法学部を卒業後、再び渡英しウェストミンスター大学に留学。商業音楽全般を学ぶ。帰国後の2000年、ドラァグクイーンとして東京でデビュー。以降、各地のクラブを中心に様々な活動やイベントの主催をする傍ら、05年に星屑スキャットを結成。07年、スナック「来夢来人」で丸の内初の女装ママに。09年頃からテレビでも活躍。11年3月、「若いってすばらしい」(日本コロムビア)で歌手デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真香@ゆるゆるペース
112
図書館本。ミッツ・マングローブさんが週刊朝日にて連載していた「アイドルを性(さが)せ!」というエッセイの書籍化。斜め上目線から見た有名人達の愛ある(?)論評を展開。共感できるものもあればあまりピンとこないものもあったけど、ミッツさんの洞察力、文才、頭の良さに脱帽。似顔絵のイラストもすごい特徴とらえてて、絵の才能もあるんだなー。ミッツさんが推してた、安室ちゃんのデビュー曲「ミスターU.S.A」は私も後世に残すべき名曲だと思う!2019/11/14
キク
44
マツコ、橋本治、ナンシー関と言った所謂マイノリティの方の視点が好きだ。ミッツが「私は共感・共有経験が圧倒的に少ない」と書いていて「彼らは本当に自分だけの視点で外部を観てる」と気が付いた。嵐を「クラシックのように張り詰めた儚さと凄みに溢れて『時代の瞬間性』を体現してるのに『気さく』っていう奇跡を、ずっと続けるのは無理がある」という。SMAPを「彼らでなければ、もっと早い時点で解散か脱退か妥協が出来ていた。『SMAPの真髄』を捻じ曲げないためには限界の向こう側での解散しかなかった」という。これはもう、詩だな。2021/05/23
chatnoir
24
派手派手な表紙が好みで手にとって見た。雑誌に連載していた芸能人に関するエッセイをまとめた本。松嶋菜々子のとロコ・ソラーレ北見のが面白かった。ご本人のビジネス・オネエ疑惑の話も面白かった。そりゃ~好みじゃない人に、そんなことは一切しないだろうなぁ。そんな所が不器用で面白い所なのかも知れない。聖子ちゃんより明菜ちゃんって言うのも、戦隊モノで言えば赤の人より青か緑の人が好きみたいな表立ってキャッキャできない辺りも面白い人なのかも知れない。2019/09/30
anken99
14
いやこれは、実に味わい深い一冊だった。「女装家」としての地位を確立した感のあるミッツさんのエッセイ集。週刊朝日の連載をまとめたものだ。テーマは「人」。芸能人からスポーツ選手にいたるまで、マイノリティーとして生きてきたからこその、独特の「熱視線」がキラリと光る。マツコほど毒もなく、むしろ謙虚。そして何より自分と同じ昭和世代、団塊ジュニア世代のせいか、まあとにもかくにも「そうだよな~」という記述が多いこと。同級生的な共感を持って、しかも気軽に読める人物批評エッセイ。さらなる活躍、そして次作を期待したい。2021/01/29
ごまぷりん
12
もっと辛口で毒々しい文章を想像していたが以外とマイルド。ミッツさんの描く似顔絵が味がある。2020/11/14
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