出版社内容情報
特別養護老人ホームで長年ホーム長を務める著者が実例を紹介しながら、さまざまな解決策を紹介。困ったときに役立つガイドブック。
内容説明
しくみを知り、制度をフル活用して「介護難民」にならない!この道30年の介護のプロ、特養ホーム長が教える知っていると助かる、知らないと困る知識の数々。
目次
第1章 親が倒れて入院した!その時どうする?(親が緊急入院!直面する現実;入院後、すぐに退院の話になるわけ ほか)
第2章 退院後、よりよい介護を始めるために(介護保険を活用する;要介護認定を受けるには ほか)
第3章 いま問題の介護難民にならないための工夫(介護離職は必要か?;介護離職をしないために ほか)
第4章 大切な家族を「看取る」には、ケアと心がまえ(「看取り」とは何か;どこで看取るべきか ほか)
著者等紹介
西岡修[ニシオカオサム]
社会福祉法人白十字会白十字ホーム・ホーム長。1978年大正大学卒業後、白十字ホームに生活指導員(現生活相談員)として就職。1995年白十字ホーム副ホーム長。2001年から現職。東京都高齢者福祉施設協議会会長。大正大学非常勤講師。NPO法人YWCAヒューマンサービスサポートセンター理事
吉野槇一[ヨシノシンイチ]
1965年日本医科大学卒業。現在、日本医科大学名誉教授。社会福祉法人白十字会理事。東京電機大学客員教授。日本リウマチ学会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サルビア
12
私自身のために読みました。今から認知症の予防のために出来ること知ったり、認知症とは何かについて知ったりと努力していきたいと思います。この本は、親が認知症になった人が読むのに良い本だと思います。2017/08/02
かん
7
今のうちに色々介護の本読んでおかないと、急に介護が必要な状態になってからでは、何をどうやったらいいのか絶対パニックになるんだよね。本人の意思を尊重しつつ、周りの事情も考慮し、色んなサービスを複合的に考えて利用する。介護離職は決して唯一の正解ではないってのはどの本にも書かれていてちょっと安心した。2019/07/23
ワンダ
0
★★★☆☆ いろいろと勉強になります。2017/11/18