出版社内容情報
【芸術生活/写真工芸】「ゆるふわ」「キラキラ」というカメラ女子のトレンドにあわせた、光と色、露出をテーマにした撮影テクニックの入門書。「こんな写真が撮りたい」という作例を中心に、カメラの使い方から裏ワザ的なテクニックまでを丁寧に解説する。
目次
1 露出の章―見せたいものを明確に(露出は明るさを決定する写真表現の基本;露出補正で見せたいものを見やすい明るさにする ほか)
2 光の章―やわらかさや向きに気を配る(逆光、順光、サイド光、光の向きで見え方が大きく変わる;逆光を見方にすれば写真の表現が大きく広がる ほか)
3 色の章―写真に自分色を乗せて(思いどおりに仕上げるため色のつながりをイメージする;記憶のように鮮やかにする彩度のコントロール ほか)
4 ふんわり写真の章―やさしく夢の中にいるように(露出と光と色でふんわり写真に仕上げる;構図や被写体でふんわり感を演出する ほか)
5 こっくり写真の章―質感や存在感を大切に(シックで重厚、深みのあるこっくり写真を撮ってみる;ざらつく質感でアンティークな雰囲気に ほか)
6 きらきら写真の章―光を写真の主役にする(光と影を見つけることからきらきら写真は始まる;丸ぼけを操るにはできるだけ距離を確保する ほか)
著者等紹介
川合麻紀[カワイマキ]
2000年よりフリーランスの自然・動物写真家として活動。「The colors of nature」をテーマにアフリカ、カナダなどの自然や動物、国内の風景や花などを中心に撮影取材を行なっている。テーブルフォト、ペット、夜景など、さまざまな被写体にも取り組み、独特の色表現と、爽やかでやわらかい描写が特徴。社団法人日本写真家協会(JPS)会員
川上卓也[カワカミタクヤ]
東京工芸大学工学部(旧東京写真大学)卒業。写真家伏見行介氏に師事(現MASH)。有限会社メディアートを経て独立。ビースタジオとして個人で活動をし、コマーシャル、雑誌、企業案内を中心に撮影。カメラレビューなどの執筆も行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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