出版社内容情報
【社会科学/社会】「日本人の働き方を変える!」という課題に挑み続ける著者が、ワーキングマザーと予備キャリアの軍のために書き下ろした一冊。「産休・育休はブランクではない」「妻の実家の近くに住むな」「時短勤務は使うな」など、従来の常識を覆す仕事術を、自身の体験談とともに伝授する。
内容説明
900社以上のコンサルティングから生まれた実践的ノウハウ。妊娠・出産から仕事復帰まで、すべてわかる!今すぐ始められるワークシートと実例付き。
目次
Prologue もう、妊娠・出産をためらわない(「仕事と育児の両立」なんて、結局は中途半端。退職するのが子どものため。→家族と自分のために、とにかく辞めてはいけない。;子どもが小さいうちは、キャリアアップは無理!→育児で身に付くスキルがキャリアのプラスになる。 ほか)
1 妊娠中に、できること(妊娠はプライベートなことなので、会社への報告は安定期に入ってから。→リスクヘッジのためにも、できるだけ早く伝えるのが鉄則。;仕事は産休直前まで自分で頑張る。取引先にも責任を持つ。→なるべく早く引き継いで「2人担当制」に移行する。 ほか)
2 産休・育休を投資期間に(実家が離れているので里帰り出産が普通ですよね。→里帰り出産しないほうが、夫が育児に積極的になる。;夫の育休取得はキャリアに影響が出る。収入が減り、家族にもいいことがない。→夫には2回の育休を取ってもらう。「産後すぐ」「妻の復帰直後」が理想。 ほか)
3 育児とキャリアアップ(仕事に専念するために、あなたの実家か会社の近くに住む。→あなたの実家や会社から近すぎる場所には住まない。;仕事とプライベートは100%を互いに奪い合う関係。→バランスより「シナジー」。得たものは互いに生かし合う。 ほか)
付録 妊娠・出産と仕事復帰をめぐる制度やサービス(出産・育児に関する法律とお金;家事・育児のサポートを受けたいとき ほか)
著者等紹介
小室淑恵[コムロヨシエ]
株式会社ワーク・ライフバランス代表取締役。1975年生まれ。資生堂に入社後、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2004受賞。2006年、株式会社ワーク・ライフバランスを設立。生産性の高い組織を作るコンサルティングをこれまでに900社以上に提供し、年間250回を超える講演や研修で全国をまわる。2009年からはワーク・ライフバランスコンサルタント養成講座を主催。2011年に「介護と仕事の両立ナビ」をリリース。2012年、国会で「日本の長時間労働の問題点と解決策」をプレゼン。内閣府「子ども・子育て会議」委員など複数の公職を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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