Ｂ級ご当地グルメで５００億円の町おこし―なぜ富士宮やきそばはＢ‐１グランプリの覇者となりしか？

渡邉 英彦【著】

朝日新聞出版（2011/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 246p／高さ 19cm
• 商品コード 9784023309883
• NDC分類 601.154
• Cコード C0034

内容説明

楽しくなければ続かない―そのためには収益を上げる仕組みを作ろう。Ｂ‐１グランプリでご当地グルメの大ブームを呼び起こした仕掛け人が明かす究極の町おこしノウハウ！全国１７２３市町村関係者必読。

目次

第１章　目覚めよ、町のなかのＢ級文化―路地裏でおばちゃんが焼いていたやきそばが町を救う
第２章　ユーモアが人を引きつけ、アイデアを呼ぶ―もう一段、活動をレベルアップする方法
特別講座　「町おこし」で使えるネーミング法
第３章　来たぁ！Ｂ級ご当地グルメの大ブーム―Ｂ‐１グランプリ連続優勝の快挙
第４章　富士宮やきそばチルドレン＆ブラザー―ネットワークで加速する町おこし
第５章　町おこし、これだけは欠かせない―無い袖は振れないが、重たい頭は振れる
第６章　もうＢ級ご当地グルメは止まらない―次の手を打ち、足を出す
Ｍｉｓｓｉｏｎ　麺　ｐｏｓｓｉｂｌｅ　ｉｎ　Ｎｅｗ　Ｙｏｒｋ―あとがきにかえて

著者等紹介

渡邉英彦［ワタナベヒデヒコ］
１９５９年、富士宮市生まれ。国際基督教大学教養学部語学科卒、外資系損保ＡＦＩＡ勤務後帰郷。９７年、社団法人富士宮青年会議所理事長、ＮＰＯ法人まちづくりトップランナーふじのみや本舗理事、富士宮やきそば学会会長、一般社団法人Ｂ級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会（愛Ｂリーグ）代表理事、総務省地域づくり懇談会委員、経済産業省コンテンツ制作環境整備事業地域プロデューサー。地方自治功労により総務大臣表彰、日本イベント大賞制作賞、しずおか観光大賞、明日の日本を創るふるさとづくり推進奨励賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[Koichi Tamura]

おやじギャグで経済効果が出るんだぞー！w　駄洒落は町を救う。素敵な話が満載。w　とりあえず１８切符のシーズンになったら、富士宮やきそば学会の本拠地に行ってみます。w

2013/10/25

[nalo]

おやじギャグ満載の町おこし企画の話だけど、「ふまじめはまじめより難しい。役所などでやるようにまじめそうにやっていれば誰からも文句は言われないが、（ギャグで名前を付けるなど）ふまじめにやっていると周りの目がきびしくなり、成果を出さなくては「どうせおふざけだったんだ」と言われる。」と、おちゃらけた姿勢を奮起につなげる話が面白かった。

2012/03/31

[Arisaka]

(2)『Ｂ級ご当地グルメで500億円の町おこし』…地域再生に不可欠な事、それは「遊び心」と「笑い」、それに揺ぎ無い「愛郷心」である。本書をB 級グルメの本と軽視することなかれ。憂郷の志士が語る「地方再生物語」に、ぐっと引き込まれる一冊！

2014/12/30

[concreteseijin]

若者、よそ者、バカ者、ほら吹き。

2014/09/07

[まーく]

ご当地Ｂ級グルメのトップを快走する富士宮焼きそばの仕掛け人：渡辺氏が綴る裏話と現在のＢ級グルメ状況、そして課題を明記しています。

2012/04/28