内容説明
「言われたとおりに黙ってやれ」という指導法はもう通用しない。「上下関係」という発想が若手社員にはないのだ。「打たれ弱い」「コミュニケーション能力が低い」―そんな“いまどきの若手”を動かすにはどうすればいいのか?心理学、コーチング、カウンセリングに裏づけられた指導・育成スキルを、ビジネス心理学の専門家が公開する。
目次
第1章 若手社員を指導するリーダーのための心理学(肩書や地位だけでは若手社員はついてこない;自己実現欲求と安全欲求の両極で若手社員の心は揺れている ほか)
第2章 心を動かし、人を動かすコミュニケーション術(やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ;「なぜそれをやるのか」をしっかり説明する ほか)
第3章 部下がぐんぐん育つほめ方のツボ、しかり方のコツ(「ほめる」「しかる」の目的は部下を育てることにある;過去の成長を評価し、未来に向けて足りない点を指摘する ほか)
第4章 「傾聴」スキルでチームを強化する(「傾聴」を重視するカウンセリングの手法を意識しよう;傾聴モードで話を聞くのは職場以外の場所で ほか)
著者等紹介
伊東明[イトウアキラ]
心理学者(博士)。株式会社東京心理コンサルティング代表取締役社長。早稲田大学政治経済学部卒業後、NTT勤務を経て、慶応義塾大学大学院修士・博士課程を修了。ビジネス心理学のプロフェッショナルとして企業研修、セミナー、講演、コンサルティングを行うほか、テレビ・ラジオ・雑誌などでも幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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魚京童!
taka
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yashiti76