伝統(ベーシック)こそ新しい―オーボンヴュータンのパティシエ魂

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伝統(ベーシック)こそ新しい―オーボンヴュータンのパティシエ魂

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784023304642
  • NDC分類 596.6
  • Cコード C0095

内容説明

おいしいものは複雑ではない―伝説の職人が始めて語る、11のフランス菓子と人生の物語。

目次

1 フレジィエ
2 カヌレ・ド・ジロンド
3 シュー・パリゴー
4 ボンボン・ショコラ
5 マカロン・ドゥ・ナンシー
6 プティ・フール・セック
7 オーボンヴュータン
8 ガトー・ピレネー
9 ゴーフル
10 コンフィチュール
11 コンフィズリー

著者等紹介

河田勝彦[カワタカツヒコ]
1944年東京生まれ。「米津風月堂」を経て67年渡仏。パリ「シダ」で修業を始める。「ショコラティエ・サラヴァン」「ポンス」「ポテル・エ・シャボー」など12店で働き、74年「パリ・ヒルトン」のシェフ・ドゥ・パティシエを務める。76年帰国、埼玉・浦和でチョコレート菓子や焼き菓子の卸業を始める。81年東京・世田谷区尾山台に「オーボンヴュータン」開店(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジュール リブレ

22
こういう方々の人生語り、結構好きです。特に、自分とは、全くの別世界で、変に教訓っぽく書かれるのではないと、淡々と実際に生きてる方々の大河ドラマを楽しむことができますね。世田谷の何軒かしかお店も無いような 尾山台の駅に、かつて 有名なお菓子屋があるんだよ、と言われたのは、もう何年前だろう。今や、東京でも知られた洋菓子店になり、日本橋高島屋にも出店しているオーボンビュータン。河田さんの熱さが伝わってきました。(実際に部下になって働きたいか?は別ですよ)2015/10/03

Humbaba

5
絵や細かな情報が無いからこそ、自分自身の頭で考えることが出来る。発想は、なにもないところからは生まれない。昔作られ、そして保存されているものはたとえそのまま活用することはできなくとも、何らかの発想を与えてくれる原点になりうる。また、それは料理にかぎらず、多くの者に触れるだけでもそのような元となる。2014/08/21

2
職人としての頑固っぷりが清清しい。自らの仕事に対する恐るべき自負。読んでいて背筋が伸びる。2012/10/15

しょうたん

1
シェフのお菓子が大好きです。カヌレのふわっとしたラム酒とバニラの香り、プティフールセックのバターと粉の香ばしさ。どれを食べても美味しかったのは、シェフが「経営者」でなく「ウーブリエ」で居てくださったからだと思います。作り手が作っているもののことを思って丁寧に作られたものは、美味しい。レシピも載っていますが、やっぱりオーボンヴュータンのお菓子が食べたくなります。2012/10/09

TERu☆

0
☆☆☆☆2012/03/12

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