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出版社内容情報
プロバスケチーム・東京ライトニングスのトライアウト直前、野宮は引越し屋時代の仲間と束の間の休日を楽しんでいた。今井を始め、今まで無気力だったかつての仲間たちの変わりように嬉しいのと同時に刺激を受けていた。その頃、戸川は覚悟を決め、一年に一度の定期検査に向かったのだが‥‥!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
82
高橋、車椅子バスケと出会い、光が見え始めてきた。健常者の時は、ゴールまで遠くなかったのに、今は遠くに見える。鬼コーチの原さんが言っていたが、「やるか、やらないか。坂道をのぼるか、眺めるだけにしとくか」。高橋ひ、坂道を登ろうとしている。また野宮は、練習試合に出場し、自分のバスケを確信へと変えていく。退学者であるが母校で、東京ライトニングスの入団テストを受けるスピーチは感動しました。そして、戸川も着実に進んでいるのが伝わってくる。バスケを教えてくれた人と会えなくても、自分の信じることは変わらない。2020/11/21
takaC
64
しがみついて悪いかよ‼2013/01/06
あきぽん
39
骨髄損傷で絶望の底にいた高橋くんにも、車いすバスケという光が見えてきた。職が定まらない野宮くんにもバスケが光。そしてすでに光をつかんだ戸川くんだが癌再発の可能性はゼロはなく…過酷な現実に陥っても、3人にとって共通の光はバスケ。私にとってそれは何だろう。2025/03/22
紫綺
38
人間の尊厳までも粉々に砕いてしまう病。でも必ずそこから浮かび上がることは出来るはず。たとえそれが元通りの生活ではないとしても、少なくとも前には進める。絶対にっ!!2011/06/24
wata
33
戸川君良かったね❗バスケ出来るね。野宮君もいよいよトライアウト!道を開けるかな!?2015/01/31