内容説明
なぜ女性の志望者が多いのか―。日本を代表する臨床心理学者が自らの経験をふまえて語る、この仕事に向いている人いない人。
目次
第1章 臨床心理士とは
第2章 仕事の内容
第3章 心理療法の三本柱
第4章 臨床心理士の歴史―アメリカと日本
第5章 向いている人いない人
第6章 臨床心理士になるために
第7章 臨床心理士になってから
第8章 臨床心理士をめざす人に
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Jas
2
読んで良かった。こういう本が読みたかった。自分の思いが、また一つ、明確になった気がする。「本当にやりたいこと」2022/08/28
宇宙猫。
0
現場からの見解。
ともーみ
0
臨床心理士である指導教授からの勧めで読みました。とても分かりやすく、入門としてはとても良い本なのではないかと思います。2013/01/20
はる
0
当たり前ではあるが、実践の背景となる理論を持たずに臨床をやっても、心理臨床家とは言えない。この道で生きていくのに向いているのは、自分が悩んだり苦しんだ経験をもつこと、かつそれをある程度は解決して自分の問題から距離を取れている人。自分の問題にエネルギーを注ぎすぎて、表面的にはセラピーをしていても、自分の問題に結びつけて理解してしまうのは駄目。それから、攻撃を怖がり過ぎてしまう女性性の強すぎる人も駄目。三大心理療法やユングとフロイトの理論の相違なども簡潔に説明されている。2018/09/30
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