出版社内容情報
元東大教授の90歳現役医師が自身の経験を交えながら、快い老い方を紹介する一冊。たいていのことはほったらかしでよく、大切なのは生きがいと骨。落ち目同士で群れない、手抜きしないでオシャレをする…など10の健康の秘訣を掲載。
内容説明
75歳を過ぎたら好きなことをする。細かいことはほうっておく。血糖値も血圧も肥満も気にしない。でも骨だけは大切に。元東大教授・老年医学の第一人者で90歳現役医師が自身の経験を交えながら、快老術を指南。100歳まで若さと健康を保つ10のコツをお届けする。
目次
序章 年をとってわかった「高齢者が自立して生きる意義」(高齢者の健康状態は気の持ち方次第で大きく変わる;今の高齢者は昔より若返っている ほか)
第一章 病気と仲良くし、好きなものを食べ、生きがいを持つ(「健康」とは、単に「病気がないこと」ではない;大事なことは、病気と仲良く暮らすこと ほか)
第二章 100歳まで若さと健康を保つ10のコツ(90歳での同窓会。卒業生80人のうち参加者は15人;人生の下り坂で友人が授けてくれた知恵「落ち目考」 ほか)
第三章 75歳でガクッとくる人、こない人―骨がカギ(人は骨とともに老いる―骨こそが健康長寿の急所;「たかが骨」「たかが骨折」ではない ほか)
第四章 たいていのことはほったらかしでいい(自己診断による長寿の秘訣1位は「くよくよしないこと」;75歳を超えたら「発想の転換」が必要になる ほか)
エピローグ 高齢者は胸を張って老いていこう
著者等紹介
折茂肇[オリモハジメ]
公益財団法人骨粗鬆症財団理事長、東京都健康長寿医療センター名誉院長。1935年生まれ。東京大学医学部卒業後、86年東大医学部老年病学教室教授に就任。老年医学、とくにカルシウム代謝や骨粗鬆症を専門に研究と教育に携わり、日本老年医学会理事長(95~2001年)も務めた。東大退官後は、東京都老人医療センター院長や健康科学大学学長を務め、現在は医師として高齢者施設に週4日勤務する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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