出版社内容情報
新たな価値を生む発想の原点は「情報の知識化」だ。膨大な情報をどう整理して最適解を見つけるか。外交交渉、ゲノム編集、AIをテーマに基礎教養、論理構成、説明力のあるリーダー養成のためのプログラム、同志社大学「新島塾」合宿の白熱講義を新書化。
内容説明
「蛇のように賢く、鳩のように素直になれ」(マタイによる福音書)不透明な世の中を渡るのに学知は最高の武器になる。新たな価値を生む発想のベースになるのが文理融合の統合知だ。膨大な情報をどう理解し、整理し、最適解を見つけるか。歴史、外交、ゲノム編集、AIをテーマに教養、論理構成、説明力、ディベート力をつけるエッセンスが満載。新島襄の精神に学ぶ、集中合宿による白熱講義が一冊に。
目次
第1講 専門を超えた統合知
第2講 知識は生きるために役に立つ
第3講 外交の実務と裏側 その1―北方領土交渉1988年‐1992年
第4講 外交の実務と裏側 その2―北方領土交渉1993年‐2002年
第5講 領土問題の現実―2018年から未来へ
第6講 熱血!ディベートの極意
第7講 ゲノム編集の現在
第8講 AIを数学的に考える
第9講 教育の技法
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年生まれ。作家、元外務省主任分析官。同志社大学神学部卒業。同大大学院神学研究科修了。85年、外務省入省。在ソ連日本大使館勤務。北方領土問題など対ロシア外交で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕。09年、最高裁上告棄却。13年、執行猶予期間を満了し刑の言い渡しが効力を失う。同志社大学神学部客員教授、同大学特別顧問、名桜大学客員教授。著書に『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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