出版社内容情報
2012年6月、フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」をはじめ、レンブラント、ルーベンスなど、マウリッツハイス美術館が誇るオランダ・フランドル絵画のコレクションが来日する。100万人超の動員が見込まれるこの美術展を10倍楽しむための公式ガイドブック。
フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」にフィーチャーし、作品鑑賞のポイント、フェルメールの生涯、技法、謎などを紹介。
ほか、「自画像」など6点が一堂に会する根強いレンブラント、『フランダースの犬』でも知られる「聖母被昇天」のルーベンスといった代表作を中心に、代表的な画家のバックグラウンドや薀蓄、そして当時のオランダの風俗なども交えながら、楽しくやさしく解説。美術の初心者でもこれさえ読めば展覧会を満喫できる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むつぞー
10
図録重いし場所もとるので、このくらいの公式ブックが各展示会にあると助かるのだけど。ともかく展示会の絵葉書がちょっと高めの150円だったし「シメオンの賛歌」とかはこのくらい大きいほうがいいな~ということで図録がわりに購入。図版も満足できますし、予習・復習に向いていると思います。2012/07/15
ヨネゴン
3
東京都美術館で『真珠の首飾りの少女』を見た帰りに美術館のショップで買いました。注目作品の説明、フェルメールのプロフィール、デルフトなど情報が簡潔にまとめられていて、読みやすくわかりやすい。yoshimiさんのように読んでから見に行くほうが、より楽しく絵を鑑賞できると思いました。 2012/07/05
フィ
0
マウリッツハイス美術館展@東京都美術館(上野)を見に行った後、振り返る意味で読んでみた。解説も詳しく参考となった。見に行く前に読んでおくと良かったかも。2012/10/20
Y
0
★★★★☆2023/02/15