朝日新書<br> 情報戦争を生き抜く―武器としてのメディアリテラシー

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朝日新書
情報戦争を生き抜く―武器としてのメディアリテラシー

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  • サイズ 新書判/ページ数 355p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022737939
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0295

出版社内容情報

【文学/日本文学評論随筆その他】ネットの「市井の意見」は本当に世論か、それとも 業者 によって作られたものか──。いまや、情報を読み解く力(メディアリテラシー)こそ必須の時代。メディア・アクティビストの著者が説く、情報社会を生きる術。

津田大介[ツダダイスケ]
著・文・その他

内容説明

ソーシャルメディアに蔓延するフェイクニュースやデマ。それを抑制するにはどうすればいいのか!?ネットの「市井の意見」は本当に世論か、それとも“業者”によって巧みに作られたものか―?ソーシャルメディアでの情報操作は、いまや世界で最も深刻な問題の一つであり、情報を読み解く力(メディアリテラシー)がこれほどまで必要不可欠な時代はいまだかつてない。ソーシャルネットワークの際限ない肥大化を斬る、メディア・アクティビストの最新情報社会学論!

目次

第1章 問われるプラットフォームの責任
第2章 情報汚染の正体
第3章 生き残りを懸けた紙メディア、使命と倫理
第4章 信頼と民主主義を蝕むフェイク
第5章 ネットに蔓延するヘイトスピーチ
終章 誰が情報戦争を終わらせるのか

著者等紹介

津田大介[ツダダイスケ]
1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。ポリタス編集長。早稲田大学文学学術院教授。テレ朝チャンネル2「津田大介日本にプラス+」キャスターほか、ラジオのナビゲーターも務める。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばたやん@かみがた

31
https://dot.asahi.com/amp/dot/2019010800035.html 本書を手に取ったのは、上のリンク先の対談中に著者が「皮肉なことに、『インターネットのあるべき姿』が実は中国にあるんじゃないか」と言っている真意が判らなかった為である。読んだ限りでは中国のネット言説その物に言及した箇所はなかった。そこで対談と本書の第4章から読み取った事から、先の発言の意図を推測すると以下の様になろうか。①フェイクニュースやヘイトスピーチでネットでは情報が歪められ伝わる度合が強い(続2019/02/03

たかやん

26
週刊朝日で連載されていたメディアに関する時事短評をまとめたもの。ワシントンポストなど米紙メディアの取り組みは知らないことだらけで、日本と比べるとかなり進んでいることが伺える。全体として、フェイクニュースやヘイトスピーチの規制と、表現の自由や情報授受の自由とを、両立させるようなバランスはとても難しいということを痛感させられます。2018/11/19

hk

20
全体を流し読み。P80まで精読。予備知識はなかなかに高いものが要求される。カタカタの専門用語が多く難解。週刊朝日の連載記事を加筆修正してまとめたものであり、紙幅の制限がきつく舌足らずな感は否めない。2016年~2018年におこったITならびにメディア絡みの論考集であり、記録として価値があるかもしれない。裏返せばネットメディアは日進月歩で、2年前の問題や事件すら早くも風化しているということだ。2019/04/16

wiki

19
良書。どういうことが現実に起こっているか、一つ一つ論点を絞って小単位で執筆、引用元を全て掲載と、細かい。最後の提言は著者もまだ悩み中、といった感じがある。結局は個人のリテラシーを底上げしていく以外にない。惜しむらくは、扇情的な記事に踊らされる人ほど、文字を読めても理解が出来ない事が往々にしてあることだ。本を読み、高い語彙力の中でスロー思考をしない恐ろしさはこの点にある。ノブレスオブリージュをおもう。信頼できる個人が、信頼できる情報を地道に提供するという事をつづけるしかない。これからは信頼の時代だと思う。2018/12/04

hatayan

18
津田大介氏による2018年のソーシャルメディアの時事評論。 GoogleやFacebookのようなプラットフォーム事業者の影響力はもはやマスメディアに比肩。現在は情報を発信した人よりもシェアした人のほうに重みがあり、感情に訴える情報が紛れ込むと拡散を止められないことを懸念します。 一方、時事報道を丁寧に掘り下げていく「スロージャーナリズム」の考え方に着目。日本でも読み応えのある記事が生まれており必ずしも悲観すべきではないともします。 各節の末尾に添付されたリンクを記した注釈が充実しています。2018/12/07

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