出版社内容情報
声とは教養そのものである。声に気づけば、人間関係が潤う。私たちは話す内容より「声」で判断される──舞台演出家かつ「非言語情報」の専門家が、究極の自己財産である声の活用法について、テクニカルとメンタルな面の双方から迫る。超実用的人生読本。
内容説明
声は究極の自己財産であるにもかかわらず、声の力を知り尽くした達人は少ない―。自分の声を「創る」ことがどれほど大切か。美声でなく、心。流暢さでなく、明瞭さ。人それぞれの個性で生まれるさまざまな正解、すなわち「自分の声」があるということに気づければ、あなたは人生の“財産”をもっと増やせます!
目次
第1章 人は声に寄ってくる(男性の声にしびれる女性たち;声は異性にもてるために生まれた ほか)
第2章 声は社会を映す鏡(政治家の声の退化;声でわかる国の事情 ほか)
第3章 声を活かして生きる(朗読ブームをご存じか;身体で読む朗読 ほか)
第4章 豊かな声をつくる術―メンタル篇(声にマニュアルはない;リポート・トークとラポート・トーク ほか)
第5章 豊かな声をつくる術―テクニカル篇(声が出る仕組み;原音をつくる部分 ほか)
著者等紹介
竹内一郎[タケウチイチロウ]
1956年福岡県生まれ。横浜国立大学教育学部心理科卒、博士(比較社会文化・九州大学)。劇作家・演出家。宝塚大学東京メディア芸術学部教授。原案を担当した『哲也 雀聖と呼ばれた男』で講談社漫画賞(筆名/さいふうめい)、『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』でサントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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