朝日新書<br> 漂流女子―にんしんSOS東京の相談現場から

電子版価格 ¥760
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朝日新書
漂流女子―にんしんSOS東京の相談現場から

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022737373
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C0295

出版社内容情報

誰にも言えない妊娠を相談する窓口にんしんSOS東京。そこに寄せられるSOSはほとんどが若年妊婦からだ。虐待を受けた者、風俗から抜け出させない者、SNSで出会いを求める者。孤独な若者が抱える現代社会の闇を浮き彫りにする。

内容説明

人には言えない、思いがけない妊娠…そんな孤立する女性たちに寄り添い、社会へつないでいくのが「にんしんSOS東京」の仕事だ。暴力や虐待の末にある貧困・孤立、不倫…。彼女たちが抱える背景はさまざまだ。そんなストーリーから見える、現代社会の根深い問題点とは―。10代、キャリア女性、性風俗業の女性たち。それぞれの背景、それぞれの思い。

目次

第1章 居場所を探し続けて―10代で2回妊娠した少女
第2章 相手は「SNSで出会った大人」
第3章 性風俗業の女性たちの決断―父親が誰でも「私の子」
第4章 「誰にも言わず、1人で赤ちゃんを産みました」
第5章 既婚者との子を産むということ
第6章 結婚したい女性、したくない男性―「産まない選択」にある背景
第7章 中絶、心はどうなるか?
第8章 産んでも育てられない社会
第9章 浮かび上がる日本の課題

著者等紹介

中島かおり[ナカジマカオリ]
にんしんSOS東京代表理事。東京都立大学(現・首都大学東京)卒業。理学部生物学科修士課程修了後、ガンの免疫療法の研究に携わる。第2子出産の際、にんしんSOS東京の発起人である宗祥子助産師との出会いをきっかけに助産師を目指し、同大に再入学。病院・助産院を経験後、助産師として地域で活動しながら、にんしんSOS東京の運営に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テツ

35
自分がそこまでフェミニズム的な思想の持ち主だとは思わないけれど、男の身勝手で無責任な射精の果てで苦しむのは女とそれにより誕生するこどもなんだなと考えると気分が重くなる。性別的に一生経験する機会はないだろうから想像しか出来ないけれど妊娠出産というイベントで疲弊する体力と精神力はただでさえ凄まじいだろうに、それを孤独に行わなければならないなんてのは悲しく辛く不安だよな。ありとあらゆる手段を使っていいから母親とこどもは祝福されて存在していて欲しい。2018/06/01

あつこんぐ

32
図書館本。子供が四人いる私でも妊娠、出産時はそのたびに怖くなったり、経済的な事を考えたら落ち込んだり、不安な事が沢山あった。それでもサポートしてくれる人が周りに沢山いたので無事に働きながら子育て出来ている。これが何の手助けもないかと思うとゾッとする。「にんしんSOS」のような支援団体がもっと有名になり、幸せな妊婦さんが増えたらいいなと思う。出産しても中絶しても傷つくのは女だけという気がする。男の人にも体験出来るマシーンが開発されたらいいのに。2018/02/04

小鈴

22
帯はセンセーショナルに煽っているし、実際に大変な状況の女性達がでてきますが、著者が運営する「にんしんSOS東京」の当事者に寄り添う姿勢は優しくてほっとする。未成年者だけでなく、いわゆる不倫の妊娠や30代三人目の出産の相談や、女性だけでなく男性から彼女が「妊娠したかも」という相談も。相談者の自己決定を尊重し、情報を提供して揺れる気持ちに寄り添う。産む産まない、育てる育てないに関わらずすべての妊娠に向き合う。決してあなたは1人ではない。2017/10/28

やすらぎ 🍀安寧祈願🍀

20
感想を書かずに手放すことにしました✨2020/08/30

カッパ

20
【◯】【概要】相談現場に持ち込まれた生の話を読みながら虐待や社会の問題についてもコラムを通じて知ることができる。若くしての妊娠、SNS、不倫、価値観、経済問題。さまざまな問題がある。 【感想】妊娠出産。これは女性の一代イベントである。その時に自分の力、そして周りの力がない時妊娠問題がおこる。そんな問題に対してできることをやっていることに感動を覚えた。2018/01/01

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