朝日新書<br> 阿久悠と松本隆

個数:
電子版価格
¥799
  • 電子版あり

朝日新書
阿久悠と松本隆

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月22日 08時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 369p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022737304
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0295

出版社内容情報

「また逢う日まで」「UFO」「勝手にしやがれ」「ルビーの指環」「赤いスイートピー」──日本の大衆がもっともゆたかだった昭和後期。「うた」で時代を完全に支配した不世出の作詞家2人を主人公に、あの時代の残響と1億人の集合無意識を描ききる力作評伝。

内容説明

沢田研二、ピンク・レディー、山口百恵、松田聖子…歌謡曲が輝いていた時代の記録。日本の大衆がもっともゆたかだった昭和後期。阿久悠の「熱」と、松本隆の「風」がつくりだす“うた”の乱気流が、時代を席捲しつくした。なぜあんなにも、彼らの作品は、私たちをとらえてはなさなかったのか。

目次

序章 始まりは、ハッピーエンド
第1章 時の過ぎゆくままに―一九七五年
第2章 セーターとハンカチーフ―一九七六年
第3章 勝手にしやがれ、シンドバッド―一九七七年
第4章 UFO、サウスポー、あるいはキャンディ―一九七八年
第5章 ダンディとセクシャル―一九七九年
第6章 長い休暇―一九八〇年
第7章 スニーカーと指環とパラソルと―一九八一年
終章 時代おくれ

著者等紹介

中川右介[ナカガワユウスケ]
1960年東京生まれ、早稲田大学第二文学部卒業。2014年まで出版社アルファベータ代表取締役編集長として「クラシックジャーナル」や音楽家・文学者の評伝などを編集・発行。作家としてクラシック音楽、ポップス、歌舞伎等の評伝に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エドワード

32
僕は小学五年生の時に桜田淳子に夢中になった。初めてEPを買い、天井にポスターを貼った。阿久悠という作詞家は天才だと思った。中学生になった年、太田裕美のポスターが加わる。松本隆という作詞家の紡ぎ出す言葉は僕を魔法の世界へ誘った。70年代、夢のような歌謡曲の時代だった。レコード大賞、紅白歌合戦。高校での話題は常に歌手やテレビドラマ。この本はその夢の日々の裏話-歴史を読む気分だ。キレイゴトだけ享受していたあの頃が懐かしい。僕が大学生になった年―1981年で物語は終わる。松田聖子の「風立ちぬ」は今でも僕の宝物。2017/12/20

阿部義彦

28
朝日新書新刊より。お二人の評伝では単純にはありません。あえて言えばお二人の時代又は人間関係が主題かな。ザ・ベストテンからロングバケーション、沢田研二の「一等賞」発言そして、キャンディーズ、ピンク・レディー、太田裕美、原田真二、松田聖子、山口百恵まで、あの時代の徒花たちの栄枯盛衰、二人の作詞家のスランプと絶頂期までが、いささかオーバーなくらいまでかなりの熱量でもって語られます。読み物としても秀逸でした。2017/12/23

柊子

25
ジュリーや山口百恵、太田裕美、五木ひろし、等々当時の賞レースをリアルタイムで観た世代なので、とても懐かしかった。「スター誕生」も欠かさず観たし・・。歌謡曲も好きだったが、当時は兄の影響で、「五つの赤い風船」や「六文銭」などもよく聴いたなあ。2017/12/20

pohcho

24
阿久悠と松本隆を中心に1975年から1981年までの歌謡界を オリコンのヒットチャートをもとに綴った本。図書館の新着本で見かけて借りてみたが、思ったよりもずっと面白かった。読み終わってびっくりしたのは、ここに書かれているのがたったの6年分だということ。沢田研二、キャンディーズ、山口百恵、ピンクレディー、松田聖子、近藤真彦まで。今から思うと嘘みたいな話だけど、昔は紅白の視聴率が70%超、レコード大賞も50%超。すごい時代だったなあ。出てくる曲はほとんどソラで歌えるものばかり。口ずさみながら楽しく読了。2018/01/13

さゆき

20
歌謡曲黄金時代のヒット曲の流れがわかる本。無名の新人や売れる前の歌手をどう作り上げ、スターにしたか、音楽業界を彼らがどう変えていったか、昭和の歌謡史的な本です。好きだったのに忘れていた曲も思い出すことが出来ました。ヒット曲を老若男女が知っていた時代。作詞・作曲・編曲、イメージ作り、と1人の歌手に力を注いで育て、歌詞にはドラマがありました。当時の歌手のステージを今観ると、数分を主人公になって演じているようです。聖子ちゃんは「風立ちぬ」が一番好きなんだけど、本人は当時気に入らない曲だったとは。2022/05/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12440395
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品