出版社内容情報
【自然科学/医学薬学】腸研究の第一人者が認知症の原因は脳ではなく、腸が多くの責任をになうという。ボケを招く「活性酸素」の害をとり除く水を飲み、腸を鍛えて免疫力を高めればボケを寄せつけない。腸を支えるミトコンドリアを活性化させる食事や、具体的な日常生活へのアドバイスがわかりやすい。
内容説明
認知症のポイントは「腸」である。その働きにはまず「水」が最重要。腸の大家が最新データから解析。
目次
第1章 認知症と縁を切る水の飲み方、選び方(水が不足すると人はボケやすくなる;700万人がボケる10年後のニッポン ほか)
第2章 腸を鍛えれば、脳はボケない(脳の健康は、まず腸から始める;脳は腸のおかげで大きくなれた ほか)
第3章 認知症は50歳からの糖質制限で予防できる(糖質をとりすぎると、ボケやすい;30代で肥満だった人は認知症になりやすい ほか)
第4章 ボケを遠ざける食べ物・食べ方(認知症の改善に期待!プラズマローゲン;よく噛んで食べれば、認知症を改善できる ほか)
第5章 認知症を遠ざけるには、どっちがよい?Q&A(認知症の薬は飲んだほうがいい?飲まないほうがいい?;脳トレはやったほうがいい?やらなくてもいい? ほか)
著者等紹介
藤田紘一郎[フジタコウイチロウ]
1939年、旧満州生まれ。東京医科歯科大学医学部卒、東京大学大学院で医学博士。金沢医科大学教授、長崎大学教授、東京医科歯科大学大学院教授をへて同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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