出版社内容情報
【社会科学/社会】今や「全体の奉仕者」なんて、本人も市民も考えていない公務員の、身分保障や社会的地位、将来像は? 市町村から霞が関まで、彼らの実態を解明し、働き甲斐の指針となる「仕事哲学」を提議する。著者は市役所からスタートした異色の元キャリア官僚。
内容説明
「全体の奉仕者」は、実態にそぐわない!これが生身の公務員のための「働く指標」だ!バブル崩壊以降、役所の環境が激変した!どうしたら公務員の強みを発揮できるのか?どんな心構えで、何のために働いたらよいのか?市の職員、県の課長を経験した異色の元キャリア官僚が、疑問、悩みにズバリと答える!役所別「生きがい・目標」全公開!
目次
第1章 公務員の環境はなぜ激変したのか?
第2章 公務員は何のために働くのか?
第3章 タブー視されてきた疑問、「公務は自分に役立つのか?」
第4章 キャリア官僚の誇りは、どうすれば保たれるのか?
第5章 ノンキャリア国家公務員の本当の悲哀
第6章 日本で最も中途半端なエリート―都道府県職員の悩み
第7章 高学歴者が殺到する市町村職員の将来性は?
第8章 専門職公務員と安保・治安系公務員の悩みと懸念
第9章 公務員は「おいしい職業」か?
著者等紹介
中野雅至[ナカノマサシ]
1964年奈良県大和郡山市生まれ。神戸学院大学現代社会学部教授。大和郡山市役所を経て、旧労働省入省。ミシガン大学大学院留学。新潟県庁課長、厚生労働省課長補佐などを務めたのち退官。兵庫県立大学大学院教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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