朝日新書<br> 定年後に夫婦を愉しむ―穏やかな関係のつくり方

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朝日新書
定年後に夫婦を愉しむ―穏やかな関係のつくり方

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  • サイズ 新書判/ページ数 230p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022734747
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0295

出版社内容情報

 定年は夫婦関係の正念場です。会社の価値観に染まった夫と、地域に根付いた妻が改めて向き合う日々を充実させるためには、双方の理解と歩み寄りが欠かせません。夫婦であることを楽しむ日々の心構えを、精神科医の著者が実践的にアドバイスします。

内容説明

熟年世代の危機を数多く診てきた心の専門医が、定年という「大きな変化」をうまく乗り越えて、夫婦仲良く老いていく方法を実践的にアドバイス。あと30年、夫婦仲良く過ごす秘訣。

目次

第1章 定年は夫婦関係の正念場―まあ、夫婦なんてこんなもの、と考えている夫婦ほど危険
第2章 定年は健康面でもクライシス―なすこともない日々はうつやボケにつながる
第3章 定年は「上がり!」ではなく、人生の中間地点―意識的に第二の人生を始める意志と努力を
第4章 定年後、あと二〇年続く人間関係をつくる―老後こそ、人と積極的に出会う努力を
第5章 定年後の心と体にいい習慣を身につける―不安やイライラを最小限度に抑えるスキル
第6章 定年後は引き算しながら、人生を深めていく―成熟し、心穏やかに生きる習慣を育てていく

著者等紹介

保坂隆[ホサカタカシ]
1952年山梨県生まれ。聖路加国際病院精神腫瘍科医長、聖路加看護大学臨床教授。慶應義塾大学医学部卒。90年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。93年東海大学医学部講師、2003年より同大学医学部教授を経て、10年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほじゅどー

12
★★★子供や孫以外の話題がある。共通の趣味がある。お互いに好きなテレビ番組がある。夫婦二人で出かける。パパ、ママと呼ばない。一人でも外出する。家計は二人で把握している。掃除、洗濯は二人でする。妻を「お前」と呼ばない。料理に「おいしい」と言う。「おはよう」「おかえり」「ありがとう」と言う。妻の世間話をよく聞く。妻の興味があることを知っている。2021/09/18

zoe

12
一人暮らしの人には、一人暮らしのいいところが、二人暮らしの人たちには、二人暮らしの人たちのいいところがあるので、いいとこ取りをすれば良いのです。2017/05/19

Misae

5
図書館本。2012年発行でちょっと古い。この時定年後の人を対象にしているからか、前提が「ずっと会社で働いていた夫と専業主婦だった妻」という感じの内容。私たち夫婦が定年になるのはあと約20年後ということで、ちょっと前提も違うのかも。 本書に書かれているのは「そうだよな」という内容。わかってるけどできないってことばかりな気がした。自分たちは今は割と仲良くやっているので、このままいけば穏やかで楽しい定年後というのもありそうな気はするが、何よりも健康、そしてお金が無いと成り立たないのが定年後の生活なのである。2024/08/24

Masataka Sakai

1
早めに用意した方が何かと吉2018/02/01

ookumamasa

1
来年1月定年を迎えるが、妻が11歳年下なので、非常勤で現在の職場で勤務しながら「主夫」をしたいと思っている。色々と参考になった。仙台に夫婦で研修を兼ねた旅行を去年から毎年行くことにしていて、その車中で読み終えた。2013/05/28

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