内容説明
プライド(慢)、支配欲、快楽への欲求、そして「死にたくない」という思い―。自分のあるがままの心を見つめ、受け容れていくと楽になる。心を苦しめるものの正体を知り、平常心を身につけるための実践的な方法をやさしく説く。
目次
1章 なぜ、平常心でいられないのか?―「プライド=慢」とのつき合い方(「平常心」から連想する言葉;「執着する」ということ ほか)
2章 なぜ、人を嫌いになるのか?―仕事、友人、家族との疲れないつき合い方(そもそもなぜ「好き」「嫌い」という感情があるのか?;「支配欲」があるから、平常心でいられない ほか)
3章 喜怒哀楽を、お釈迦さまはどう教えているか―仏道式・感情コントロール(喜怒哀楽は、良いことか、悪いことか;好き/嫌いのシステムで、うまく生きることは難しい ほか)
4章 生老病死に平常心で臨む―死を受け容れるレッスン(お釈迦さまの最初の説法;求不得苦―求めて得られない苦しみ ほか)
5章 平常心を身につけるための日々の習慣―焦らず、諦めず(「こうしなければならない」という状態から解放する;瞑想する時間 ほか)
著者等紹介
小池龍之介[コイケリュウノスケ]
1978年、山口県生まれ。月読寺住職、正現寺住職。東京大学教養学部卒。2003年、ウェブサイト「家出空間」を立ち上げ、正現寺(山口県)と月読寺(東京・世田谷)を往復しながら、自身の修行と一般向けに瞑想指導を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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