内容説明
未曾有の広告不況にも強さを見せる電通。第4代社長・吉田秀雄が半世紀以上前に創った社訓「鬼十則」の教えは、今も古びない。辣腕をふるった元電通マンが、自らの仕事に十則をどう実践してきたか。あなたのビジネスに直結する「十則」活用術。
目次
鬼十則第1条 仕事は自ら「創る」べきで、与えられるべきでない。
鬼十則第2条 仕事とは、先手先手と「働き掛け」て行くことで、受け身でやるものではない。
鬼十則第3条 「大きな仕事」と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
鬼十則第4条 「難しい仕事」を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
鬼十則第5条 取り組んだら「放すな」、殺されても放すな、目的完遂までは…。
鬼十則第6条 周囲を「引きずり回せ」、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。
鬼十則第7条 「計画」を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
鬼十則第8条 「自信」を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
鬼十則第9条 頭は常に「全回転」、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
鬼十則第10条 「摩擦を怖れるな」、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
著者等紹介
柴田明彦[シバタアキヒコ]
1959年東京生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。83年株式会社電通入社、新聞局出版・コンテンツ開発部長、業務推進部長等を歴任。2006年に退社し独立。株式会社A&Y TRUST0915、社団法人NS人財創造機構を設立。企業・団体の広報・宣伝、販売に関するコンサルティング、営業研修のほか、大学でキャリアプログラムなどの講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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