内容説明
本書は「持ち株会社は解禁すべき」との立場から、詳細な検討を加えている。日本の戦前の持ち株会社が果たした役割、それが禁止されるにいたった歴史的な背景、戦後五十年を経て解禁論が高まりをみせている理由、持ち株会社の具体的なつくりかた、世界の持ち株会社の事例など、様々な角度から持ち株会社をとらえている。
目次
第1章 持ち株会社を禁止した日本の独占禁止法
第2章 持ち株会社解禁を求める五十年のうねり
第3章 持ち株会社が待望されるわけ
第4章 持ち株会社のメリット
第5章 企業は持ち株会社をどう活かすのか
第6章 持ち株会社のつくり方
第7章 持ち株会社の規制のあり方
第8章 世界の持ち株会社
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