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出版社内容情報
【文学/日本文学小説】地球外からの侵略に対抗すべく、日本の科学者たちが考え出した方法、それは女子高生パイロットが乗る巨大ロボットだった!?「モーレツ宇宙海賊」原作者の名作シリーズ『ARIEL』のよりぬきエピソードが、初のオリジナル文庫化。
内容説明
女子高生パイロットが操縦する巨大ロボット“エリアル”誕生にまつわる秘話がいま明かされる!?名作シリーズ『ARIEL』から、地球側の過去編を初のオリジナル文庫化。
著者等紹介
笹本祐一[ササモトユウイチ]
東京都出身。「現役最古のライトノベル作家」を称する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gauche
2
人類初の巨大ロボットが初めて歩く瞬間、より人間に近づくための模索など、ハードSFでも良いテーマをライトノベル文体を用いて描く。一応、本編のパイロットが主人公の短編集だが、本当の主人公は「第六世代コンピュータ」で、彼女たちの成長物語というのが本書の最もふさわしい表現かも知れない。2015/02/25
ぷくらむくら
1
本編を読んでいないがこれだけでも十分楽しい。これでもか!というぐらいのシミュレーションシーンがワタクシ的には面白く読めました。よくよく考えるとめちゃくちゃなことをやっているのがまた良い。2016/10/12
gonbee
1
全て前日譚だった。三巨頭と言うか三老人の話以外はARIEL開発秘話。和美ちゃんパートは随分理屈に振った感があるが、ラノベ読者はついてこれるのだろうかという余計な心配が浮かぶ程、ガッツリSFしてて楽しい。イラストはやはり表紙のみ。プロトタイプの幼女ARIELとか、若かりし頃の三老人、特にらいてう婆とか、見たかったぞ。で、表紙でバイクに跨ってるのは誰?2015/05/01
黒蜜
1
面白かったです。みゃあちゃんはともかく、適性なさそうな絢ちゃんや和美がなぜパイロットに選ばれたのかがわかる前日譚。困ったところで、何気ない一言で何問が解決しちゃうのは、定番の筋建てですが、「夢見る機械人形」のケーキ作りというのは3人娘の面目躍如ですかねぇ。でもきっとみゃあちゃんだと出てこないんだろうと思う。「昭和15年のからくり天狗」で銀河帝国の片鱗が見えるのは良いんだけど、それ以外の「龍」だったり「海底巨人」の件が本編に反映されてないのは惜しい。いや、それをするとさらに終わらなくなるか。2015/04/19
みるく
1
高校生の頃だとはいえ、こんな顔立ちだったかなぁ?>みゃ〜ちゃん2015/02/28