朝日文庫<br> 存在のすべてを

個数:
電子版価格
¥1,089
  • 電子版あり

朝日文庫
存在のすべてを

  • ウェブストアに615冊在庫がございます。(2026年06月11日 22時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 568p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784022652317
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

平成3年、神奈川県で発生した2児同時誘拐事件から30年。当時警察担当だった新聞記者の門田は、旧知の刑事の死をきっかけに被害男児の「現在」を知る。未解決のまま異様な展開をたどった事件の真実を追ってきた刑事たちの求めから、門田は再び30年前の事件と向き合うのだった。そして取材を重ねていくなか、ある写実画家の存在が浮かび上がる――。第9回渡辺淳一文学賞受賞、2024年度本屋大賞第3位、「本の雑誌」が選ぶ2023年度ベスト10第1位!質感なき時代に「実」を見つめる著者渾身の長編小説が遂に文庫化。2027年映画化決定!!


【目次】

内容説明

30年前に起きた2児同時誘拐。新聞記者の門田は、旧知の刑事の死をきっかけに被害男児の現在を知る。異様な展開を見せた事件の真相を追い続ける捜査員らの執念が、門田を再び取材へと駆り立てる。そこに、ある写実画家の存在が浮かび上がるのだった。第9回 渡辺淳一文学賞受賞作。本の雑誌が選ぶ2023年度ベスト10 第1位。2024年 本屋大賞 第3位。真実を追求する記者、現実を描写する画家―。質感なき時代に「実」を見つめる者たちが、誘拐事件に終止符を打つ。魂を揺さぶる社会派ミステリーの正統による超弩級の傑作。

著者等紹介

塩田武士[シオタタケシ]
1979年兵庫県生まれ。作家。2010年『盤上のアルファ』で小説現代長編新人賞を受賞しデビュー。16年『罪の声』で山田風太郎賞、19年『歪んだ波紋』で吉川英治文学新人賞、24年『存在のすべてを』で渡辺淳一文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

seba

29
印象的で余韻の残るタイトルだと改めて思った。三十年前に起きた二児同時誘拐事件。この事件には「空白の三年間」があり、今なお未解決であった。新聞記者の門田は、事件を追い続けていた昔馴染みの刑事の物故をきっかけに、今一度この事件について取材を進めていく。触れたつもり、見たつもりになっているそれの存在は果たして確かか。これは写実画家としての志向だけでなく、門田自身が取材を通して書きたいものとは何かという信念の話にも繋がる。外部の人間の視点が多いため作品として語られていない部分がある。そのすべてを知るのは彼らだけ。2026/05/20

よっち

26
平成3年に発生した神奈川二児同時誘拐事件から30年。当時警察担当だった新聞記者の門田が、旧知の刑事の死をきっかけに再取材を始める執念の物語。時間差で起きた2つの誘拐事件で失踪したまま、3年後に無事保護されたものの、写実画家としてひっそりと生きていた如月。彼が誘拐事件の被害者だったと週刊誌に報道され、門田が事件の真相を再び追い始める展開で、辿り付いたその後の生活はどうだったのか。人生に大きな影響を与えた空白の3年間の意味、繋がってゆく積み重なってきたかけがえのない様々な想いがひしひしと感じられる物語でした。2026/04/08

ぴ〜る

15
どんどんどんどん引き込まれてゆくストーリーだった。色んな人や色んな出来事が交差しながらいつの間にかひとつの線になってゆくような。。。必然なのか偶然なのか。。。物語が明らかになってゆくにつれて心がとても苦しく切なくてたまらなくなった。久しぶりに読んだ塩田武士さんは素晴らしい1冊だった。2026/06/07

速読おやじ

15
誘拐事件を巡るミステリーとして始まるが、読み終えた後に残るのは「家族とは何か」「親子とは何か」という問いだった。以前読んだ『罪の声』が社会派ミステリーなら、本作は人生派ミステリーと言いたい。バラバラに見えた出来事や人物が最後に見事につながり、その構成力に引き込まれる。血縁だけでは語れない親子の絆や、人の人生が偶然や環境によって大きく左右されることの切なさも胸に響いた。よくここまで緻密な物語を組み上げたものだと感心する。ミステリーとして面白いだけでなく、人間ドラマとしても深く心に残る一冊だった。2026/05/11

めげごん

14
前半は緻密なミステリー、後半は心揺さぶられるヒューマンドラマ。特に後半は圧巻で一気に読み終えた。以前テレビで拝見した塩田氏の徹底した取材スタイルが、本作の圧倒的なリアリティと読み応えを支えているのだと、納得させられる一冊でだった。2026/05/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23271846
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品